公益社団法人日本鋳造工学会|Japan Foundry Engineering Society

鋳造設備研究部会

鋳造設備研究部会

研究部会への参加申し込み・ご意見・お問い合わせ等は以下のお問い合わせフォームより送信いただきますようお願い致します。

部 会 長 野田 善之(山梨大学)
幹  事 坪田 博隆(株式会社クボタ)
山田 実(岐阜高専)
田崎良佑(豊橋技術科学大学)
研究テーマ スマートファクトリー実現に向けた鋳物生産技術の形式知化
趣旨

近年の生産現場では、IoTを活用して生産現場の見える化や高効率化、予防保全を可能にするスマートファクトリーの実現が強く求められています。しかしながら、実際の生産現場では形式知化されていない作業や工程も多く、スマートファクトリー化を困難にしています。このような状況において、鋳造設備技術は自動化することだけが使命ではなくなり、暗黙知となっている作業を形式知化した集合体として、生産現場の安全性や鋳物生産の高効率化、品質安定化、技能継承、事業継続性に貢献していくことが求められています。そこで、本研究部会では、鋳造業におけるスマートファクトリーの実現に向けて、我が国の鋳造設備技術や鋳物生産技術の進む方向や在り方を議論し、提言していきます。

上記の鋳造設備および生産技術に関する研究に興味関心のある企業、研究所または大学などの方々の参加をお待ちしております。形式知化とは、明示されていない技能や知識を数量や数式、図形などを用いて明示できる知識へ変貌させる活動であり、スマートファクトリー化を進める上でなくてはならないものです。先端的な設備技術開発のみならず、現場改善も形式知化の活動の一つであり、本研究部会の議論の対象となります。

研究部会への誘い 鋳造設備研究部会は、鋳造設備に関する情報交換や技術交流を行い、鋳造業界の発展に貢献するために活動しています。
年間3回の研究発表会(現場改善事例や先端的研究開発)と1回の工場見学を実施しています。
鋳造設備に関する研究および技術開発に興味関心のある企業、研究所または大学等の方々の参加をお願い致します。
研究部会の歴史 本研究部会は、古志野康博を部会長として、武村守と野田善之を幹事として、平成26年4月に設立されました。
参加メンバーは、会社(16)社、研究所(4)、大学(5)などになっています。
本研究テーマは、平成29年3月に完了する予定です。完了後には、新しい体制で新しい研究テーマを選び、「鋳造設備」の研究活動を続けたいと思います。

年月

研究部会名

部会長

研究テーマ

1961年7月

鋳造設備部会

真殿 統

 

1962年3月

鋳造設備研究委員会

千々岩 健児

 

1974年3月

鋳造工場の環境対策研究委員会

千々岩 健児

 

1975年3月

鋳造工場の環境対策研究部会

千々岩 健児

 

1976年7月

鋳造設備に関する研究部会

千々岩 健児

 

1978年6月

鋳造工場の設備・エネルギー研究部会

木村 康夫

 

1980年6月

鋳造工場のエネルギー・対策研究部会

千々岩 健児

 

1989年7月

鋳造設備研究部会

梅田 高照

 

1992年7月

鋳造設備研究部会

加藤 寛

 

1995年7月

鋳造設備研究部会

寺嶋 一彦

鋳物生産システムの統合化

1998年7月

鋳造設備研究部会

佐伯 和良

21世紀の鋳造設備を考える

2001年7月

鋳造設備研究部会

川合 悦蔵

環境対応・IT化に指向した鋳造システム

2004年7月

鋳造設備研究部会

兼重 明宏

革新的次世代鋳造設備創生のための技術統合とその基礎技術の伝承

2008年4月

鋳造設備研究部会

堀田 一之

鋳造業のSustainabilityを実現する設備技術

2011年4月

鋳造設備研究部会

綿貫 啓一

人と環境に優しい鋳造設備技術

2014年4月

鋳造設備研究部会

古志野 康博

グローバリゼーションに対応した鋳造設備

平成28年度(2016年度)活動状況

第1回
日時 平成28年7月13日(水)
場所 安保ホール
内容 1.X線CTによる鋳造品の非破壊検査  (東芝ITコントロールシステム㈱ 岩澤純一 氏)
2.凍結鋳型を用いた低環境負荷鋳造技術     (産業技術総合研究所 尾村直紀 委員)
3.CBMによる故障ゼロ活動の取り組み         (日産自動車㈱ 猪俣隆博 氏)
第2回
日時 平成28年11月8日(火)
場所 新東工業株式会社 豊川製作所
内容 1.新東工業株式会社豊川製作所 見学
2.学習制御の自動注湯機への応用 (岐阜高専 山田実)
3.弊社における最新の生砂管理事例 (株式会社クボタ 松本圭司)
第3回
日時 平成28年12月20日(火)、21日(水)
場所 東日本旅客鉄道(株) 長野総合車両センター,(株)コヤマ
内容 工場見学
第4回
日時 平成29年3月2日(木)
場所 東京工業大学キャンパスイノベーションセンタ
内容 1.最近の湯流れシミュレーション (大同大学 前田安郭)
2.粉体離型剤を用いたアルミニウム合金の金型重力鋳造 (大阪産技研 武村守)
3.取鍋傾動式自動注湯機における湯こぼれを最小化する取鍋位置決め制御 (山梨大学 野田善之)

平成27年度活動状況

第1回
日時 平成27年5月24日(水)
場所 早稲田大学西早稲田キャンパス
内容 日本鋳造工学会全国講演大会 鋳造設備研究部会オーガナイズドセッション
「人と環境に優しい鋳造設備技術」
1.私のものづくり―自動車用鋳造設備から楽器づくりまで(佐伯和良 委員)
2.クボタ恩加島事業センターのCO2排出削減に向けた省エネ課題と取組み状況
(㈱クボタ 坪田博隆 委員)
3.最新のバイオコークス製造装置の開発(㈱ナニワ炉機研究所 村田博敏 委員)
4.水分解ガスの溶断システム(太洋マシナリー㈱ 佐藤直樹 氏)
5.保持炉インダクタの溝詰り防止による寿命延長(日産自動車㈱ 荻野章太 氏)
6.ダイカスト注湯プロセスにおける滞留成長を考慮した空気巻込み抑制
(豊橋技術科学大学 田崎良佑 氏)
7.注湯制御におけるオンラインモデルパラメータ同定の高速化(山梨大学 野田善之 委員)
第2回
日時 平成27年10月5日(月)
場所 名古屋駅前イノベーションハブ
内容 1.金属粉末積層造形法の概論と大阪府立産技研における研究開発
(大阪府立産業技術総合研究所 中本貴之 氏)
2.鋳造設備メーカーにおけるグローバル化への取り組み事例の紹介
(新東工業㈱ 佐藤道太 委員)
3.中小企業の世界市場開拓の挑戦(GIFA2015)
(㈱田島軽金属 松本貴昭 氏)
第3回
日時 平成27年11月24日(火),25日(水)
場所 武山鋳造㈱、エイティ九州㈱
内容 工場見学
第4回
日時 平成28年3月31日(月)
場所 東京工業大学キャンパスイノベーションセンタ
内容 1.鋳造設備は溶湯充填挙動を予測して制御できるか
(豊橋技術科学大学 田崎良佑 氏)
2.鋳物砂の再生新技術法について
(㈱太洋マシナリー 古志野博康 部会長,井上晃利 氏)
3.マイクロ波を利用した効率的なロストワックス鋳型乾燥装置開発
(埼玉産総センター 永井寛 委員,日本ハイコム㈱ 千田憲雄 氏,小谷卓士 氏)

平成26年度活動状況

第1回
日時 平成26年6月27日(金)
場所 東京工業大学キャンパスイノベーションセンタ
内容 「当社のグローバリゼーション」 株式会社ナニワ炉機研究所 村田 博敏 氏
「鋳造設備のグローバル化対応と課題」 トヨタ自動車株式会社 緒方 勇夫 氏
「公設試における鋳造品の技術相談事例」 大阪府立産業技術総合研究所 武村 守 氏
第2回
日時 平成26年9月24日(水)
場所 名古屋駅前イノベーションハブ
内容 中小企業の製品輸出を規格面で支援する広域首都圏輸出製品技術センターの紹介
~製品輸出の規格面での課題とは~
東京都立産業技術研究センター 西野 義典 氏
グローバル対応の取り組み
旭テック株式会社 鈴木 和彦 氏
KPI活動による品質改善事例
株式会社クボタ 松本 圭司 氏
第3回
日時 平成26年12月3日(水)、4日(木)
場所 (株)三共合金鋳造所、太洋マシナリー(株)、(株)クボタ恩加島事業センター
内容 工場見学
第4回
日時 平成27年3月23日(月)
場所 東京工業大学キャンパスイノベーションセンター東京
内容 会社のグローバル化
日本ルツボ株式会社 岡田 民雄 氏
生砂処理設備のコンパクト化
アイシン高丘株式会社 長松軒 慎一 氏
超精密三次元造形システム技術開発プロジェクト 砂型用積層造形装置の開発
国立研究開発法人産業技術総合研究所 岡根 利光 氏

平成25年度(2013年度)活動状況

第1回
日時 平成25年6月10日(月)
場所 名古屋駅前イノベーションハブ
内容 日産自動車 栃木工場 震災からの復旧に挑んだ記録(日産自動車㈱ 吉田明 委員)
鋳造設備の災害対策と事例(新東工業㈱ 橋本邦弘 委員)
省電力検討事例報告(コマツキャステックス㈱  林正憲 委員)
第2回
日時 平成25年9月19日(木)
場所 東京工業大学キャンパスイノベーションセンタ
内容 Mgコアードワイヤー黒鉛球状化処理と設備
㈲日下レアメタルル研究所 鹿毛秀彦 氏
レアメタルレス熱電材料の開発と廃熱回収への応用検討
産業技術総合研究所 三上祐史 氏
取鍋傾動式自動注湯機の高精度化への課題と取り組み
山梨大学 野田善之 幹事
第3回
日時 平成25年12月2日(月),3日(火)
場所 ㈱アイメタルテクノロジー北上工場、岩手大学工学部付属金型技術研究センター
内容 工場見学
第4回
日時 平成26年3月18日(火)
場所 東京工業大学キャンパスイノベーションセンタ
内容 開発は不可能を可能にする (日本ルツボ㈱ 岡田民雄 氏)
虹技㈱姫路工場太陽光発電所の設置・稼動状況について (虹技㈱ 黒田伸吾 委員)
水分解ガスの溶断システム (太洋マシナリー㈱ 山崎亮太 氏)

 

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