原稿募集『鋳造工学』第90巻第4号特集
「3Dプリンターによる砂型造型と鋳造技術の高度化」
3Dプリンター技術は,主に積層を繰り返してCADデータから3次元形状をつくる技術で,Additive Manufacturing(AM)とも呼ばれています.かつてはラピッドプロトタイピング(RP)と呼ばれ,模型の迅速製作に用いられるなど,かねてより鋳造分野とは親和性が高い技術です.近年、3Dプリンターにより鋳型を造型する技術について装置、材料等の多方面で技術開発と普及が進み、鋳造品のより一層の複雑化・高精度化が図られるようになってきました。
2017年5月に開催された日本鋳造工学会第169回全国講演大会技術講習会では,「3Dプリンター技術の鋳造への適用と展望」と題して,積層造型した砂型の特徴と活用の実際について理解を深め,最新の研究開発状況,企業での活用と将来展望を議論するプログラムとし、多くの方々に聴講いただきました.
そこで編集委員会では,砂型造型にフォーカスして3Dプリンター技術の鋳造への適用に関する特集を計画することになりました. 関連した研究論文・技術論文・技術報告・解説,レビューなどを会員の皆様から広く募集し,会誌の更なる充実を図りたいと思います.奮って投稿して下さいますようお願い申し上げます.
【応募締切】 2017年11月30 日
【応募方法】 論文(研究、技術),技報,解説,レビュー,その他,
3Dプリンターとその周辺技術に関する内容であればどのようなものでも歓迎します.
投稿要領にしたがって原稿をお送り下さい.
投稿規程・執筆要領はこちらに掲載しています.
【応募・問合せ】
〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-1 全国たばこビル4F
公益社団法人 日本鋳造工学会 編集委員会
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