「平成27年 生型研究部会シンポジウム」のご案内

主催 公益社団法人 日本鋳造工学会

生型研究部会 部会長 佐藤 和則

近年、グローバルな経営環境から海外生産の比率が高まるなか,国内における鋳造産業はその競争力を高めるため,鋳物製品の高品質・高付加価値化や生産効率の向上および低コスト化への適応が求められている.このような状況下で生型研究部会では,「生型管理技術の再構築」をテーマに活動を行ってきた.

今回、生型造型法における基本技術である“生型管理技術”という切り口から,造型技術・砂処理技術・管理技術・ライン操業方法・試験評価技術・材料・等を幅広く取り上げながら,現在の技術水準を明確にするとともに再構築を目指し活動してきた成果を広くお知らせするため,発表の場を設定しましたので,多くの方々のご参加をお待ち申し上げています.

 

                記

日 時 :平成27年12月18日(金)10:30~17:00

場 所 :早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館N棟1F大会議室 

     〒169-8555東京都新宿区大久保3-4-1

参加費 :日本鋳造工学会会員13,000円,学生1,000円,非会員26,000円 

参加申込:平成27年12月4日(金)まで(以降は当日で受付いたします)

支払方法:【郵便振替口座】 00170-9-40682  

     【銀行振込】三菱東京UFJ銀行 銀座通支店 普通預金 口座番号 0686846

      口座名 公益社団法人日本鋳造工学会 シャ)ニホンチュウゾウコウガッカイ

       =プログラム=

10:30~10:35  開会の挨拶

10:35~11:15  「部会活動報告及び最近の技術動向」   新東工業㈱ 橋本邦弘(前部会長)

11:15~12:10  「生砂管理に関する基礎的考察」     (公社)日本鋳造工学会 佐藤和則

      ===昼食===

13:00~14:45  「砂管理への各社の最新取り組み事例」 6件(各15分)

         虹技株式会社              井上直治氏

         株式会社コヤマ            田中直也氏

         中央可鍛工業株式会社     樋口茂氏

         株式会社クボタ        松本圭司氏

         コマツキャステックス株式会社 西野剛氏

         日立金属株式会社       前野祐太氏

      ===休憩===

15:00~16:55  「新しい管理技術へ向けての基礎技術」 6件(各15分)

         「砂型造型機構に関する考察」        大同大学       前田安郭教授

         「圧粉体の充填構造について」        広島大学       田島俊造教授

         「青森県砂の鋳物砂への適用」        株式会社瓢屋     曽根孝明氏

         「シリカプログラムにおけるノルム補正法」  株式会社ツチヨシ産業 枝根和也氏

         「最新の水分コントロールシステムについて」 新東工業株式会社   小倉裕一氏

         「鋳物砂流動性試験について」        株式会社マツバラ   川島浩一氏

         ※発表テーマについては、予告なく変更されることがあります。

16:55~17:00  閉会の挨拶