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■ 学会創立80周年記念出版『鋳物技術者と機械設計技術者のための 新版 鋳鉄の材質』

  価格 :

*創立80周年記念事業として,下記期間中は特別価格で販売致します.
期間 2012年5月~2012年12月31日(申込みまで) 
             2013年3月31日(申込みまで)     

 

価格 : 5,000円(税込み)会員・非会員同額
                         +送料500円

 

 

 

 

 

     
 

公益社団法人日本鋳造工学会では,このたび創立80周年を記念して「新版 鋳鉄の材質‐中江秀雄監修‐」を発刊いたします.
 発刊にあたり,監修者である早稲田大学材料研究所 中江秀雄教授記述の「まえがき」から抜粋引用して,この本を出版する狙いや特徴について紹介いたします.

 「本学会の80周年を記念して『鋳鉄の材質(1962年)コロナ社』の改訂版を出版することが,平成20年最初の理事会で決定された.『鋳鉄の材質』は数少ない鋳物関連の名著とされ,多くの鋳物屋さんの役に立ってきた.この本は平易に記述されており,鋳鉄鋳物の普及に果たした役割ははかりしれない.出版から50年近くが経過した今日でも読まれ続けている本である.しかし,さすがに古くなり,入手も困難な状況になった.そこで,理事会が再版を計画した. (途中省略)
 この本では,鋳物の製造者と使用者の両者の便宜,すなわち技術交流の活性化を図るため,鋳造技術者のみならず,機械技術者の参考図書としての使命を付与することとした.鋳造技術者には機械の設計思想を,機械技術者には鋳造の面白みを理解でき,設計データを得られる内容とすることを心掛けた次第である.
 機械技術者の方々に鋳物の面白みと,最近の鋳鉄鋳物の発展を理解していただくため,55
の使用例をカラーで,技術的課題も含めて,用途別に9章にまとめて紹介することとした.具体的には自動車部品をNo.1~No.20, 建設機械用部品 No.21~No.28, 産業機械用部品 No.29~No.36で,ここには低熱膨張鋳鉄No.31や圧延ロールNo.33,34,金型用部品No.37~No.39から南部鉄瓶No.54や薄肉鍋No.55まで,幅広い分野を網羅した.(以下省略)」

                  ( 目  次 )  <目次PDF

0.    まえがき 中江秀雄  ↓下の<見本>をクリックするとPDFが開きます
1.   鋳鉄とは 堀江 皓  
2.   鋳鉄の基本的性質 木口昭二 他  <見本>
3.   鋳鉄の機械的性質及び諸性質 野口 徹,小松眞一郎 他  
4.   鋳鉄の物理的性質 香川明男  
5.   鋳鉄の熱処理 平塚貞人  
6.    鋳物の設計法  菅野利猛  <見本1> <見本2>
7.   残留応力 菅野利猛  
8.    品質保証と検査技術 水野慎也  
9.    鋳鉄材料の応用事例 石原安興

 

 <見本1> <見本2> <見本3>

 <見本4> <見本5>

10.    日本と世界の鋳造品の規格 野口昌彦  
11.    その他 用語解説、索引 中江秀雄  <見本>
 
 

 

■ 学会創立75周年記念出版『鋳造欠陥とその対策』

(1)価格

会 員 10,000円(送料・税込み)
非会員 30,000円(送料・税込み)

(2)韓国語版 「鋳造欠陥とその対策」

限定100冊
価格:日本語版と同じ

(3)中国語版 「鋳造欠陥とその対策」

限定100冊
価格:日本語版と同じ

※非会員の方はこの機会にご入会下さい.会員価格となります.(入会案内参照)

     
 

本書は日本鋳造工学会創立75周年記念の出版物として発刊することが、2004年5月の理事会で承認され、編集委員会を立ち上げおよそ3年の歳月かけて作成したものである。

すでに鋳造欠陥の国際的な分類・用語の統一を目的として「国際鋳物欠陥分類図集」が出版されているが、欠陥発生の根本的な原因の究明とその解決策を網羅した本は見当たらない。

そこで本書の主目的は用語の分類・統一ではなく、現場技術者がこの「鋳造欠陥とその対策」を紐解くことにより、現場で発生した欠陥がどの種類の欠陥に相当するのか、また、その原因と対策は何かを容易に判断できるよう分類・記述法を工夫した。

さらに欠陥部のマクロ写真やミクロ組織、走査型電子顕微鏡による解析などを多用して、その主原因と対策を平易に解説している。

本書の特色として「鋳造欠陥」の実例を多岐にわたり取上げたことと、その内容の充実を重視したことから、鋳造欠陥とその対策事例集が大部分を占めている。現 場技術者はもとより、鋳物を知るための読み物としても大変読み応えがあるものと確信し、座右の一冊として推奨する。個々の内容については「目次」を参照さ れたい。

( 目  次 )

  1. はじめに   トピックス③韮山反射炉と大砲
  2. 用語の分類法   J) 破面不良
  3. 欠陥原因の調査方法   K) 強度不良
  4. 取りまとめの様式   L) 工業的性質の不足
  5. 欠陥用語の分類   M) その他
  6. 「鋳造欠陥とその対策」事例 7. 解説
    A) 寸法・形状不良   7.1 鋳鉄の破面不良の解析
    B) 引け巣   7.2 鋳造欠陥の特性要因図
    C) ガス欠陥   7.3 寸法公差外れ
    トピックス①世界遺産アイアンブリッジ   7.4 模型不良
    D) 割れ   7.5 電気伝導率不良
    E) 介在物   7.6 偏析
    F) 外観不良   7.7 炉壁への亜鉛蒸気の浸透
    G) 中子不良   7.8 鋳造欠陥の国際分類
    トピックス②奈良の大仏   7.9 英和小辞典
    H) 鋳肌不良 索  引
    I ) 組織不良
 
 

 

■ 『鋳造・ダイカスト工業における 現場技術改善事例集』

体裁:A4版 本文ページは上記
発行:平成17年12月 (社)日本鋳造工学会 編集委員会
価格:会員価格 3,000円(税込み) +送料500円
    5分冊セット 12,000円(税込み)+送料500円
申込:当会事事務局へFAXをお送りください

     
  全5分冊 第1分冊 : 環境・溶解・注湯・模型
     第2分冊 : 造型ライン
     第3分冊 : 主型・中子
     第4分冊 : 鋳鉄・鋳鋼
     第5分冊 : アルミニウム合金鋳物・ダイカスト
 
     
   本書は(社)日本鋳造工学会発行の会誌「鋳造工学」に1995年1月から2005年8月まの約10年間に掲載した現場改善事例の中から274編、約1,000ページを越える事例を集め、読む人にわかりやすく再編成しました。「発刊に寄せて」を執筆している会誌編集委員長の以下の一節にこの本の特徴が集約されています。
 この「現場技術改善事例集」を発刊するに至ったきっかけは、海外からのダイカストの研修生を国内企業に案内していた際に、「生産現場における日本のKAIZEN(改善)技術はすばらしいものがあります。是非これを学び、自国のダイカスト産業の発展に役立てたい」との話を聞いたからです。
 これまで「鋳物」と「鋳造工学」には、鋳造技術のノウハウ、勘所、試行錯誤の過程がぎっしり詰まった「現場技術改善事例」が紹介されていますが、この情報を効果的に活用する手段はないかと考え、「現場改善事例」の内容を分野別にまとめることで、より見やすく、使いやすいノウハウ本として出版することにいたしました。是非、各社の人材育成と技術基盤の確立に役立たせ、日常的なあるいは、突発的に生じる現場技術の改善に活用していただきたいと思います。
 是非手元におかれご活用いただきますようご案内いたします。
 
 

 

■ 『鋳物・ダイカストの品質評価技術ハンドブック-誰でもわかる事例とノウハウ-』

 体裁:A4版 本文207ページ クロス貼り
 発行:平成17年10月 (社)日本鋳造工学会 編集委員会
 価格:会員価格 4,200円(税込み)+送料500円
     非会員価格 6,300円(税込み)+送料500円
 申込:当会事務局

     
   会誌「鋳造工学」に2003年9月から2005年8月までに掲載された連載講座「鋳物の材料評価方法及びノウハウ」の全39編を加筆、再編しました。
 材料の機械的試験、非破壊検査、最終品質評価試験など、鋳造品のより高い機能、より高い品質をめざすため、日本の最新の品質評価技術や検査機器などを含め解説されています。
 
 

 

■ 『ダイカストの鋳造欠陥・不良及び対策事例集』(ダイカスト研究部会編)

 会 員 4,800円 送料 500円
 非会員 6,000円 送料 500円

 

 

 

 

 

 

 

■ 『国際鋳物欠陥分類図集』

会 員 8,000円 送料 500円
非会員 10,000円 送料 500円

 

 

■ 『図解 鋳造用語辞典』

 会 員 5,500円 送料 なし(学会負担)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 社内教育研修用DVD

 ★会員キャンペーン価格★
  いずれか1種 8,000円
  いずれか2種 15,000円
  3種類セット 20,000円

 

 

 

 

     
 

社内教育研修用として、「鋳造中核人材事業(平成17~19年)」で作成されたインターンシップでの実験概要を再編集したDVD 3種類を販売いたします。ぜひ社内教育にお役立てください。

(1)鋳鉄の材質を調べよう
    ― 溶湯の材質変化 ―
(2)アルミ合金鋳物の材質・欠陥を調べよう
    ― 溶湯処理・鋳造法による材質・欠陥の変化 ―
(3)鋳物の欠陥を調べよう
    ― 非破壊試験と検査 ―