日本では、若い経営者に若人が集まる魅力的な鋳造工場が出てきています。

そうした工場を紹介していきたいと思います。

まずは、京都府にあるフラン造形の銑鉄鋳物工場

(株)シオノ鋳工 https://shiono-cast.com/

代表挨拶

代表取締役 塩野浩士
代表取締役 塩野浩士

弊社は1830年(天保元年)より、与謝野町の地で鋳造業を営んで参りました。時代の変化とともに作る製品も変わり、鍋や釜からポンプ部品などの精度を必要とされる産業機械へと変化してきました。職人の経験や勘、そして過酷な肉体労働で手作りしていた製造プロセスも、機械化やIT活用など近代的なシステムへと移行し、現在では経験や体力がなくとも仕事ができる環境へと変化しています。

しかし、どんなに時代が変わろうとも変わらないものがあるとするならば、それは仕事をする目的、誰もが幸せになるために仕事をすることなのだと思います。幸せとは、安定した給料をもらって安定した生活を営むことでしょうか?他の人よりも高い地位へ登りつめることでしょうか?それらも、間違いではないと思います。

弊社では「幸せ」について1年間考えました。私だけでなく社員とともに考え、議論した答えが「成幸」(成長こそ人の幸せ)です。仕事のスキルだけでなく、人として成長するということです。弊社ビジョンである「100年後も成幸であり続ける」を実現するために、社員一同、人との関わりを大切にしながら、新しいことにチャレンジし続ける所存であります。そして、弊社の成幸がお客様の要望に応える製品とサービスの提供につながると確信しています。

会社概要

社名 株式会社シオノ鋳工
代表 塩野浩士
所在地 〒629-2421京都府与謝郡与謝野町字金屋1917-1

多品種小ロットに対応する正確な鋳物製造

シオノ鋳工は多品種小ロットの鋳物製造に対応するため、鋳型の造型スピードと納期・品質の正確さに重点を置いて製造ラインを整備している鋳造工場です。 金枠を100種、1000枠保有しており、多種少量生産から月産100枠の注文にも対応可能。木型倉庫を3S活動によって徹底的に整理することで無駄のないスムーズな鋳造を可能にしています。

また、製品の社外不良を排除することはお客様にはもちろん、環境負荷の低減にも繋がると考え、KES(環境マネジメント活動)によって不良率低減に挑戦しています。2005年頃に約4%だった不良率は、2020年現在不良率2.2%以下にまでダウンしました。今後も納期と品質の正確さに挑戦して参ります。

社内報を公開しています

本日、社内報『シオノジン』第13号を創刊しました~!!

今月号は🚌社員旅行🚌がメインとなっています♪
皆と楽しいひと時を過ごすことができました✨

今月も新しい仲間が増えました~!
若くて力がみなぎっているメンバーがたくさん増えて嬉しい限りです🙌
今月の社内報の内容・・・
☆社員旅行
☆新入社員紹介

PRODUCTS


  1. 繊維機械部品 ケース・LEG


  2. ポンプ部品 ケーシング・フレームアダプター


  3. 搬送装置部品 プーリー・ギヤケース