・プログラムを作り始めるとすぐ直面するのが、誤字・脱字の発見と修正。
・ネット情報から、テキスト部分だけを拾いたい。
・膨大なテキストから、目的語を検索したい。
・エクセル利用するため、数字を別セルに分離したい。
・自分用に、HPをすぐ開ける「お気に入り」が欲しい
・作成文章の文字数を知りたい
・文章の比較で、違いを調べたい
・エクセルに文字列の年月日20231215入らない、2023/12/15にしたい
これらの機能に特化したのがeditorで、正規表現使えるものなら無敵?!
ネット情報をコピーして、エクセルに貼り付けると困ること。
文字の修飾(大きさや色)・リンク先のURL・写真などもついてくる。
エディターに貼り付けると、文字だけを掬い取ってくれます。
その後に、ExcelやWordに貼り付けると目的達成できる。
今のエディターには、URLの場合は クリックしてブラウザを開く機能もあり、利用頻度の高いHPを開くリストに使える。起動が早く大変便利。ブラウザ開く「お気に入り」にも使える。
スマホでは、google keep もその目的にも使える。HPのBookmarkが膨大になると目的のHPに行きつくのが難儀。
エディターは、使ってみると他ではできないことが、簡単にでき手放せなくなる。
しかも、現代ではフリーソフト(無料)で最高レベルのアプリが提供されている。
エディターの検索・置換のモード紹介(Emeditor)
1.通常(検索文字そのまま)
2.正規表現
3.エスケープシーケンス(改行・Tabなども検索・置換できる)
4.数値範囲
5.あいまい一致
通常モード、ExcelやWordの検索は、検索語句そのまま完全一致だけ。
エディターでも、通常では、完全一致検索に。
エスケープシーケンスモードでは、改行やTabも検索・置換でき、
・行末の改行を削除して文章をつなげる
・エクセルのセルに分ける点「 , 」をTab変換
などができます。
正規表現モードでは、どんな文字列でも操作できるそうです。
※正規表現は 英語では Regular expression です
例:「行末の文字数字」を文字と数字に分割しエクセルで別のセルに
東京10000 => 東京 10000
大阪8000 => 大阪 8000
上記行うには、正規表現で行末直前の数字部分を
検索文字列 (\d+)\r
置換文字列 \t$1\r
10000行の変換も一瞬で終わる。
※ 行末の数字を検索し、数字の前にtabを挿入
文字列の年月日20231215を、2023/12/15にするには?
検索文字列 (\d{4})(\d{2})(\d{2})
置換文字列 $1/$2/$3
※数字の4桁、2桁、2桁の部分を検索し、年と月の次に/を挿入
PDFで ブランク+数字 を、Tab+数字に変換し、エクセルに貼り付けも正規表現なら簡単
あいまい検索では、検索文字+?で、1文字追加や、任意の文字数追加可能
正規表現解説サイト 多数
初学者が一番初めに読むべき正規表現入門
Knowledge Stareのこのサイト、入門に最適。解説と使用例で、「正規表現」で何ができるか、よく使う機能を紹介。99%はこれで十分に思える。
目次
正規表現使えるWin用エディター
emeditor フリー版と有料版あり 検索などではフリー版で十分。米国ではトップシェアとも。有償版は米国でトップの使用例とも。使いやすい。
notepad++ プログラム開発もこれで十分。正規表現検索機能も充実。
プログラム開発では、構造解析が自動で常時提供は便利。
サクラエディタ― zipをダウンロードしフォルダーへ解凍。インストール不要でexe起動、愛用者多数。機能は上記2つにはおよばないが、通常使用なら十分。
Visual Studio Code Microsoft社の提供する無償のコードエディタ HTMLはブラウザも表示