報道によると多くの利用者がWindows PCで必須で利用するエクセル・ワード・メールソフトのOutlookが含まれる Microsoft Office365 のサブスクリプション価格が大幅値上げされると。
また、最近のMicrosoft Windowsではインストールすると、Onedriveが全て特定フォルダーが自動バックアップに設定されてるという。

個人向けMicrosoft 365、価格改定で年額6400円値上げへ Office連携できる生成AIツール導入で

年間契約プランのPersonalは2万1300円、Familyは2万7400円に。
Office365パーソナルでは、年間契約などサブスクリプション(期間使用料支払い方式)で、クラウド容量1テラバイトが利用できる。

Onedriveは、Windows11導入で自動的に クラウドと同期設定(デスクトップ・マイドキュメント・ピクチャ・ミュージック)されている。
Onedriveの同期容量が、フリー契約容量の5Gを超えると有料契約への切り替えを要求され、初めて問題に気が付くケースもあるという。
同期されていれば、他のPCでもデスクトップ・マイドキュメント・ピクチャなどが使えるのは便利だ。一方で動画などを保存しておくとすぐに容量上限に到達する。

同期を解除するには、タスクバー>Onedrive>設定(歯車アイコン)>バックアップ設定>フォルダ毎に解除 が必要だが、
注意必要なのが、同期解除するとPC側のファイルやフォルダは消える
同期解除した瞬簡に、デスクトップが空白になってびっくりした人は多い。
Microsoftのクラウド側には残っているが、PCからは見えなくなり慌てることになる。
復活するには、クラウドのOnedriveからダウンロードし直すことが必要となる。

同期せずに、書庫として利用することも可能で、その場合は特定のフォルダーなどをUploadすることになる。
バックアップとして利用したり、特定のフォルダーを共有許可することで他の人と資料共有目的に利用できる。

 

記事引用紹介

価格改定の理由はAI支援ツール「Microsoft Copilot」の標準搭載にある。Copilotはこれまで独立したサービスとして提供していたが、今後はWord、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteなどの主要なOffice系アプリケーションとの連携が可能になり、より柔軟なAI活用が実現するという。

また、画像生成・編集ツール「Microsoft Designer」も新たに追加される。

Copilitの利用に関しては、月間のAIクレジット制が導入される。通常利用であれば十分な量が提供されるとしているが、具体的には1か月あたり60個のクレジットのみの提供になるという。より多くの利用を希望するユーザーはCopilot Proへのアップグレードを勧めている。

また、並行してAI機能を必要としないユーザー向けに従来機能のみに絞った「Basic」プランや、期間限定の「Personal Classic」「Family Classic」プランを用意することも決定している。