最近は、企業や団体のサーバーやHPがサイバー攻撃を受けて甚大な被害を受ける例が増えました。
昨年では、ランサム攻撃で
・KADOKAWA 攻撃を受けてシステムが壊滅、動画サイトも閉鎖に追い込まれた
・病院システムが攻撃を受け、診療データが失われ診療ができなくなった
など、多くの重大被害が報告されている。
工学の世界でも、大学・各種団体や、企業の製造・品質管理・図面管理・技術管理は現代社会では全てコンピューターシステムで運営されていて、ランサム攻撃で資料を喪失したらその被害はそれぞれに蓄積された学術知識の消滅にもつながる重大事態。
下記の資料は、ネットで公開されていて61Mと大きいサイズのPDFですが、リスクがどのようにしてやってくるかを含めて解りやすく解説してくれているのでご紹介します。
東京都産業労働局は2025年1月、ガイドブック「中小企業向けサイバーセキュリティ対策の極意」Ver3.0を公開
非常によくまとまった、中小規模の組織や企業にふさわしい解説書
61Mとサイズ大きいのは漫画解説ありイメージが解りやすい
ダウンロードサイト
https://www.cybersecurity.metro.tokyo.lg.jp/security/docs/CyberSecurity.Ver.3.0.pdf
PDF版は、61Mと大きいが 冒頭など漫画で事態を解説し解りやすいのが特徴。
社員教育や経営者説明にも使えるパーツが多い。