新東工業より集塵機の安全啓蒙活動の一環として「集塵機の保全方法動画について」案内が届きました。
集塵機は、微細な金属粉じんを収集するため、粉じん爆発が発生する危険性があるということで、そのメンテナンスで注意必要内容や、爆発発生による機器損傷を防止する設備対策が必要だと。
集塵機の点検・保全、火災・粉塵爆発対策などの内容となります。
添付のQR、下記URLよりご確認ください。
■集塵機の保全方法
https://www.sinto.co.jp/seminar/12/
■ものづくり現場の火災・爆発対策
https://www.sinto.co.jp/seminar/11/
KYT時の資料として活用してください。
以下、新東工業解説サイトを引用紹介します。
NAR

粉塵爆発・火災対策
集塵機のプロが解説
粉塵爆発・火災対策セミナー
粉塵爆発や火災についての解説や具体的な対策方法について紹介します。
前編:粉塵爆発・火災とは?
後編:粉塵爆発・火災の対策はこちら
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POINT
ポイント解説
SECTION 01災害の発生状況
労働安全衛生法の改定により、働く人の安全意識は年々高くなってきています。
しかし、産業の変化に伴いアルミニウム素材の増加や、非常に微細な粉など危険性を伴う粉体の取扱いも増えており、公に報告されていないボヤ程度の軽微な災害は数多く発生していると考えられます。

SECTION 02身近な作業で発生する災害
災害の発生状況として、通常作業とは異なった非定常作業にも一定数発生しています。
作業に慣れていないケースや、安全対策が不十分なケースなど、災害が発生する可能性は身近に潜んでいます。

SECTION 03粉塵爆発と火災
燃焼の3要素と呼ばれる「可燃物」「酸素」「着火源」が揃ったときに爆発や火災が発生します。
集塵機においては、これらの要素を取り除くことで粉塵爆発や火災の発生を防ぐことができます。

SEMINAR
セミナー後編
後編:粉塵爆発・火災の対策
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POINT
ポイント解説
SECTION 04粉塵爆発と火災の違い
粉塵爆発と火災はどちらも「燃焼」によるものですが、燃焼が伝播する速度が違います。
燃焼が急速に伝播することで、空間の温度が急激に上昇して圧力が上がるため爆発となります。

SECTION 05集塵機火災の対策
火災の対策としては、燃焼の3要素を取り除くことが簡潔です。
そのほか、万が一の火災発生時を想定して、延焼を抑制する対策も有効です。

SECTION 06粉塵爆発の対策
集塵機火災の対策に加えて、集塵機筐体の破裂防止が必要になります。
そのため、圧力を逃がすための爆発圧力放散口などを設ける必要があります。

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