鋳造は、接種材などにレアアースを必要としている。

日本が、南鳥島深海からのレアアースを含む海底泥の採取成功との報道があった。
日本政府は、これまでも世界でもレアアースの供給安定化に取り組んできていて中国依存度を90%から60%に下げることに成功している。

日経新聞に、掲題の記事が載っていたので引用して紹介する。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC136QP0T10C26A2000000/

三井金属、九州にレアアース研究拠点 南鳥島由来資源の供給網強化も

2026年2月13日 17:50(2026年2月13日 19:30更新)

南鳥島レアアース泥のサンプル

三井金属は13日、福岡県にレアアース(希土類)などの材料の研究開発拠点を新設すると発表した。国が南鳥島沖の海底からレアアースを含む泥を回収しようとしており、三井金属は新拠点を通じてレアアース泥の精製も視野に入れる。中国への依存度が高いレアアースについて国内企業によるサプライチェーン(供給網)を強化する。

4月1日付で「九州先端材料開発センター」を設け、新棟を建設する。福岡県大牟田市の「レアマテリアル事業部」の敷地で100億円を投じ、2028年度の完成を目指す。

鉱石や南鳥島の泥由来のレアアースを精製する技術を追究する。未定の部分が多く、17種類あるレアアースのうちどの元素を対象にするか、どのような最終製品向けに開発するか、事業化後に国内外のどこで精製をするか、といった点は今後検討する。レアアースのリサイクル技術も開発する。

三井金属のレアアース系の材料

これまで三井金属は、福岡のレアマテリアル事業部の拠点でレアアース精製は手掛けてきた。複数種類のレアアース元素が混ざった状態から個別の元素を取り出す分離の技術などを持っている。レアアース原料を調達し、半導体や磁石に使う材料に加工してきた。

新拠点では、半導体パッケージを保護する封止材が熱で膨らむのを抑えて破損を防ぐ「負熱膨張材」やレアメタル(希少金属)、電気自動車(EV)の電池に使う材料の研究開発にも取り組む。

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