現代、動画は短時間で人に解りやすく伝える有効な手段。ほぼすべての人が持っているスマホは、動画撮影機器なので、利用しない手はない。
正確に伝える技術や指示文書では文字も重要。なので適切なものを使うハイブリッド技術が必要。
文字を書く部分は、Wordやエクセル。図表は、カメラやグラフ。
報告に動画を利用となると、まだ普及が遅れてる。しかし、動画編集では 日本発のフリーソフト(有志制作で無料)のAviUTLが実務には十分な機能。
一歩進んで、企業や技術のPRに利用するためには、さまざまなノウハウが必要。その時の考え方は下記が参考になる。
しかし、実務で利用するには、自前で簡単にできることが必要だ。
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公益社団法人埼玉県産業振興公社HPのご紹介
特集~中小企業の動画制作におけるヒト・モノ・コストの考え方~
https://www.saitama-j.or.jp/~access/2021-12.pdf
から、一部をご紹介。
・コロナで、従来のコミュニケーションを動画で補うことが増えた!
・スマホで撮影し、それを見せるだけで大きな効果あり。
・動画制作できない工程だけ外注、できる部分は社内で制作。
・感情に訴える会社のイメージ戦略部分はプロに外注。
・動画編集は、多数決じゃできない、担当者が独断と感性で作るもの。
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製造現場でiPhoneなど利用し、自主的に作業マニュアルを製作している企業では、タイムリーに制作できるのが強みと。作業者が作業場で表示用のスクリーンに呼び出して利用するなどで、改善につなげられたと。
報告資料も、文書配布から、スクリーンに図表、さらに動画で報告という時代になってきたようです。
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AviUTLなど動画編集では、動画編集するために、いろいろな映像や文字や音素材を多数のレイヤーに配置し合成します。
下の編集画面にあるように、映像表示・下の複数レイヤーに映像・音・テキストなどを動作させるところ(時間軸)へ入れ込みます。
分割・削除・切り取り・コピー・貼り付け・移動・長さ(時間)変更などがマウスで移動や、数値データ入力などで自在にできます。
上図はここから引用:https://aviutl.info/intro/