知人が MicrosoftのEdgeでは無償でChatgptが使えるようになった というので早速試してみた。
GPT:Generative Pre-Trained Transformer
MSNのHome画面の https://www.msn.com/ を表示すると、トップの検索文字を入れる部分の右端に b (Bing)があり、それをクリックすることでBingに移る。
※MSN(英: The Microsoft Network)は、Windows、携帯機器用のポータルサイトサービス、またそれらに関連するサービスの総称
Bing https://www.bing.com/ に移ると上段のサービス内容の2番目にChatがある。これをクリックすると、Microsoftの無償 ChatGpt が始まる。
調べたら、Edgeの右上端にあるb (Bing) からでも使えるらしいが、なぜか私のEdge(最新版)には見当たらず、同じ場所にあるCopilotというのがそれのようだ。Copilot=co-pilot(コ・パイロット)の意味らしい。
Webサービスなのでgoogle chromeでも使えた(Microsoft Accountでログイン必要)!
Bing は AI 搭載の Web 用コパイロットです だと。ただ一部機能はMicrosoftの有償のものがあるようだ。
試しに、いくつか文章題を質問してみたら、それらしい文章の回答がきた。回答に下線があるのは、回答の根拠になる資料URLがリンクしてるため。Copilotで聞いた後で、無償で使えるというBing(https://www.bing.com/)で追加の質問したところ、質問履歴に両方でてきたのでAIエンジンは同じようだ。
回答には、回答作成に利用した原典データサイトへのURLがリンクされてる。
詳細情報:(参考にした資料名※がそれぞれのリンク先)
1. mhlw.go.jp ※”将来推計人口(令和5年推計)の概要 – mhlw.go.jp”
2. bing.com ※”将来推計人口(令和5年推計)の概要 – mhlw.go.jp”
3. mlit.go.jp ※”1 我が国の人口の動向及び将来推計 – 国土交通省”
4. www5.cao.go.jp ※”(1)総人口|選択する未来 – 内閣府”
———————————————
回答本文は、291文字なので少々オーバーしてるけど、内容からはやむをえまい。
これでプログラムも作れるというので、最も簡単な計算問題として
質問2:pythonで1から100までの足し算するプログラムを作れ
と聞いたら、答えは下記だった。正解である。
———————————————
Pythonで1から100までの足し算を行うプログラムは以下のようになります。
PythonAI で生成されたコード。ご確認のうえ、慎重にご使用ください。FAQ で詳細を確認。
sum = 0
for i in range(1, 101):
sum += i
print(sum)
このプログラムでは、sum
という変数を初期化し、for
ループで1から100までの整数を順番に足していきます。最後に、print
関数を使って合計値を出力します。
以上のプログラムを実行すると、1から100までの整数の合計である5050が出力されます。
もし、他に何かお探しのことがあれば、お知らせください。
———————————————
質問3:正規表現で文字だけの年月日を年/月/日に変換する方法
すぐに正解が出ました。以下が回答です。
まず、正規表現を使って、文字列の年月日を抽出します。以下の正規表現を使用すると、文字列の年月日を抽出できます。
(\d{4})(\d{2})(\d{2})
この正規表現は、8桁の数字を3つに分割し、それぞれを年、月、日にマッチさせます。
次に、年月日を「/」で区切って、年/月/日の形式に変換します。以下のように、正規表現を使用すると、年月日を年/月/日の形式に変換できます。
$1/$2/$3
ここで、$1、$2、$3は、それぞれ、正規表現でマッチした年、月、日を表します。
以上の手順で、文字列の年月日を年/月/日の形式に変換できます
———————————————
知人は、既に仕事に活用始めたという。訪れた国の概況説明や、見学先の説明文を頼んだら要領よく作成してくれたとのこと。
AI恐るべし、素原稿を作らせるには向いている(そのままでも使えるかも)。
AIエンジンには、どんどん質問と答えが累積されていくだろうから、ノウハウも取られそうでもあるがその便利さに魅力を感じる向きもあるのではないか?
注意事項:知的財産の権利関係
利用規約はこちら Service terms (openai.com) 英文です。(Webでは、ページ翻訳使えます)
Twitter(現X)投稿例からCahtGpt作成文章引用紹介
chatGPTに我々の業界、『鋳造業の将来性』について質問したら、エラい秀逸なしっかりした回答もらってビビりました。
※下矢印で隠れてる文字は 「実現が難しかった」
読みましたが、秀逸な内容で鋳造工学会役員が書いたといっても通じそうです。
(文責 藤原愼二)