特別なソフトをインストールしなくても、ブラウザ自体に動画再生機能(プレーヤー)が内蔵されています。

具体的な使い勝手や対応状況は以下の通りです。

1. 再生する方法

PCで利用している場合、以下の方法で簡単に再生できます。
ドラッグ&ドロップ: PCに保存されている動画ファイルを、Chromeのタブやウィンドウ内に直接放り込むだけで再生が始まります。

右クリックから開く: 動画ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「Google Chrome」を選択しても再生可能です。
          一度行うと、右クリックメニューのリスト上位に出てきます。

2. 対応している主な形式

Chromeは一般的な動画形式の多くに対応しています。
MP4 (.mp4): 最も一般的で、ほぼ確実に再生できます。
WebM (.webm): Googleが推奨している高効率な形式で、スムーズに再生できます。
OGG (.ogv): こちらも対応しています。
※ AVIやWMVなどは、Chromeだけでは直接開けない(ダウンロード処理になる)場合があります。

3. Chromeで再生するメリット

動作が軽い: 専用の重い動画再生ソフトを立ち上げる必要がなく、サッと中身を確認したい時に便利です。
ピクチャー イン ピクチャー: 再生中の動画を右クリック(または2回右クリック)して「ピクチャー イン ピクチャー」を選ぶと、小さなウィンドウで画面の隅に表示させたまま、他の作業(Excelやブラウザでの調べ物など)ができます。

キャスト機能: Chromecastなどをお持ちであれば、Chromeで再生している動画をそのままテレビなどの大画面に飛ばして映すことも可能です。

4. 注意点

コーデックの影響: 同じ「.mp4」という拡張子でも、中身の圧縮方式(コーデック)によっては稀に音声が出なかったり、映像が出なかったりすることがあります(最新のH.265/HEVC形式など)。その場合は、専用の再生ソフトが必要になります。

Google Vidsで作成・ダウンロードしたMP4ファイルであれば、Chromeとの相性は抜群ですので、そのままブラウザ上でチェックする使い方は非常に効率的です。

Chromeはどこに?

64ビット版(現在の主流):
C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe

Windows 11でGoogle Chromeを探す方法はいくつかあります。デスクトップに見当たらない場合でも、以下の手順ですぐに見つけることができます。

1. 「スタート」メニューから探す(一番早い方法)

キーボードの Windowsキー(田のマーク)を押すか、画面下のタスクバーにあるスタートボタンをクリックします。
上部の検索ボックスに「Chrome」と入力します。
検索結果に「Google Chrome」が表示されるので、それをクリックして起動します。

Tip: ここで右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選んでおくと、次回からワンクリックで開けるようになります。

2. 実行ファイルの場所(本体のありか)

もし、システム上のフォルダから直接探したい場合は、通常以下のいずれかの場所にインストールされています。
64ビット版(現在の主流):
C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe

32ビット版、または以前からお使いの場合:
C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe

エクスプローラー(黄色いフォルダのアイコン)を開き、上記のアドレスをアドレスバーに貼り付けると直接移動できます。

3. デスクトップにショートカットを作る方法

もしデスクトップにアイコンを出しておきたい場合は、以下の手順が簡単です。
上記の「スタート」メニューで「Chrome」を検索します。
検索結果の「Google Chrome」をデスクトップへドラッグ&ドロップします。

これでデスクトップにショートカットが作成されます。

知識:Windows 11での動画再生
先ほどお話しした「MP4動画をChromeで見る」場合、PCにある動画ファイルをこの**Chromeのアイコンの上に重ねる(ドラッグ&ドロップ)**だけで、自動的にChromeが立ち上がり、再生が始まります。わざわざアプリを切り替えなくて済むので非常にスムーズです。

Win11のファイル右クリックメニューに、Chromeを追加する方法は?

Windows 11の右クリックメニュー(コンテキストメニュー)は、以前のWindowsよりも簡素化されているため、標準設定ではGoogle Chromeが直接表示されないことが多いです。
Chromeを右クリックメニューの「プログラムから開く」のすぐ横や、メインのメニューに追加・整理するいくつかの方法を紹介します。

1. 「プログラムから開く」で常に表示させる(基本)

まずは、Windowsに「動画やHTMLを開くときはChromeを使う候補ですよ」と再認識させる方法です。
適当なファイル(MP4やHTMLなど)を右クリックします。

「プログラムから開く」 > 「別のプログラムを選択」 をクリックします。
一覧から「Google Chrome」を選択します。

下部にある**「常に表示する」**(または「常にこのアプリを使ってファイルを開く」)にチェックを入れなくても、一度ここで選択して開くと、次回以降は「プログラムから開く」のサブメニューにChromeが優先的に表示されるようになります。

2. 「送る (SendTo)」フォルダに登録する(おすすめ)

右クリックメニューの「その他のオプションを表示」の中に隠れてしまいますが、一番手軽で安全なカスタマイズ方法です。
キーボードの [Windows] + [R] キーを同時に押します。
出てきた入力欄に shell:sendto と入力して [OK] を押します。

開いたフォルダ(「送る」メニューの中身)の中に、Chromeのショートカットをコピー&ペーストで入れます。

これで、ファイルを右クリック > 「その他のオプションを表示」 > 「送る」 の中に Chrome が現れます。