マイクロソフトのOffice365は便利ではあるが、高価だ。
2025年現在、サブスクなら 1ユーザーで¥21,300/年(同時に 5 台のデバイスにサインイン可能)だ。
それでも高いと思う人もいるだろう。
その場合の代替のOfficeソフトにはどんなのがあるのだろう?
ネットでいろいろ見たら、欧米系のパワーITユーザーが推奨していたのが「LibreOffice」。その人は、基本これでほぼすべての業務が行えているということだった。
Libre Officeとは?
https://ja.libreoffice.org/
そのPR内容を以下にご紹介します。
オープンソースで完全無料
たくさんのことを、より早く、より簡単に、よりスマートに
LibreOfficeは、OpenOffice.org後継の自由でパワフルなオフィススイートです。
豊富な機能と洗練されたインターフェースが、あなたの創造性を引き出し、生産性を高めます。
LibreOfficeは自由なオープンソースソフトウェアです。新しい才能とアイデアに開かれた開発と大きく献身的なユーザーに支えられるコミュニティにより私たちのソフトウェアは日々テストされ利用されています
LibreOfficeは、パワフルで自由に、無料で使えるオフィスソフトです。OpenOffice(.org)をもとに作られ、世界中で何百万人もの人々が利用しています。すっきりとしたインターフェースと強力な機能は、あなたの創造力を最大限に引き出し、生産性を大幅に向上させるでしょう。LibreOfficeには、自由なオープンソース・オフィスソフトに求められる、Writer(ワープロ)、Calc(表計算)、Impress(プレゼンテーション)、Draw(ベクタードロー画像作成と視覚化ツール)、Base(データベース)、Math(数式エディタ)といった数々のアプリが含まれています。
LibreOfficeは自由ソフトウェアでありオープンソースソフトウェアです。誰でも利用はもちろん、コピーして共有したり、ソースコードを修正、改善できます。LibreOfficeは何百万人もの人々が参加する世界的なコミュニティによって作られています。
ビジネスにもLibreOffice
LibreOfficeは無料で利用できますが、技術サポートやそのほか、企業の利用に合わせた付加価値サービスは含まれていないことに注意してください。もし、ビジネスとしてLibreOfficeの利用と展開をお考えの場合は、私たちのエコシステム・パートナーからLibreOfficeソリューションの調達を強く推奨します。
使った感想
ダウンロード・インストール方式です。最新版はダウンロードファイルは365Mでした。
Libreを立ち上げると、最初に表示される画面のメニューがこれ。ここから全てのアプリを開くことができ、作成したすべてのアプリファイルは一覧に表示されます。これって、結構便利です。Microsoft Officeではそれぞれのアプリのファイルしか表示ないのと大きな違いです。
試しにCalcを開いたら、Excelで使える機能ががかなりカバーされている。
Excelとの内容の共用利用では?
Geminiに聞いた結果は、
最も一般的な方法は、ファイルを互換性のある形式で保存することです。
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Excel形式(.xlsx、.xls)で保存: LibreOffice Calcは、Microsoft Excelのネイティブファイル形式である**.xlsxや.xls**形式でファイルを保存できます。これにより、LibreOfficeで作成したスプレッドシートをExcelユーザーと直接共有し、編集してもらうことが可能です。ただし、マクロや一部の高度な書式設定、特殊な関数などは完全には互換性がない場合があるため、注意が必要です。
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LibreOffice形式(.ods)での共有: LibreOfficeの標準形式である**.ods**(OpenDocument Spreadsheet)形式で保存したファイルをExcelで開くことも可能です。最新のExcelは**.ods**形式のファイルを直接開く機能を備えています。ただし、書式や機能の一部が正しく再現されない場合があるため、共同作業を行う場合は、相手の環境に合わせてExcel形式で保存する方が安全です。
クリップボードによる共有
ファイル全体ではなく、特定のデータだけを共有したい場合は、クリップボードを利用できます。
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コピー&ペースト: LibreOffice Calcでセル範囲を選択し、Ctrl+Cでコピーし、ExcelのスプレッドシートにCtrl+Vで貼り付けることで、書式設定の一部を含めてデータを移行できます。この方法は、少量のデータを素早く共有するのに便利です。
その他の利用方法
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PDF形式でのエクスポート: 編集を目的としない共有の場合、LibreOfficeからPDF形式でファイルをエクスポートする方法も有効です。これは、文書のレイアウトや書式を保持したまま、誰でも閲覧できるようにするのに適しています。ExcelでもPDFを開くことはできますが、編集には向きません。
これらの方法を使い分けることで、LibreOfficeとExcelのユーザー間でスムーズなデータのやり取りが実現できます。