IoTをどうやって実現するか?
実践例として、ある会社では環境気温を測定し、一定レベルを超えたら作業の休憩頻度変更をお知らせするIoTをラズパイで実現できたと。プログラム開発はシステム屋さんではなく、現場の人が勉強し多少の指導してもらいながら自力で行えたそうです。
そこで、ラズベリーパイ(略称ラズパイ)の解説サイトからその概要を引用でご紹介
システムは、オープンソース(フリーソフト)である、linuxとpythonを自分でインストールし、プログラムを開発して利用するそうです。
なのでシステム関係での追加費用が発生せず、開発プログラムは自分のものとして使えます。
2023/7現在、ネット販売サイト調べたらラズパイ単体は、1万円強で入手できるようです。
【国内正規代理店品】Raspberry Pi4 ModelB 4GB ラズベリーパイ4 技適対応品
※Raspberry Pi ではハードディスクの代わりにmicroSDカードを使用します。
ブランド | Raspberry Pi |
モデル名 | Raspberry Pi 4 |
インストール済みのRAMメモリサイズ | 4 GB |
メモリストレージ容量 | 8 GB |
詳細情報
ブランド | Raspberry Pi |
---|---|
メーカー | Raspberry Pi RS・OKdo |
シリーズ | Raspberry Pi 4 |
製品サイズ | 9.5 x 7 x 2.5 cm; 30 g |
商品モデル番号 | Raspberry Pi 4 Model B 4GB |
メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
カラー | 透明 |
商品の寸法 幅 × 高さ | 9.5 x 7 x 2.5 cm |
CPUタイプ | Cortex |
プロセッサ数 | 4 |
RAM容量 | 4 GB |
メモリタイプ | SDRAM |
通信形式 | Bluetooth |
ワイヤレスタイプ | ブルートゥース, 801.11ac |
同梱バッテリー | いいえ |
商品の重量 | 30 g |
下記の説明サイトには、具体的な利用方法が記載されています。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?IoT開発ができるラズパイの使い方
https://www.internetacademy.jp/it/programming/programming-basic/how-to-use-raspberry-pi.html
カードサイズでありながら、高い可能性を秘めたコンピューター「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」。プログラミングを行い、電子部品を本体に接続することによってさまざまな機能を実装できるラズベリーパイは、IoT開発を手軽に体験できるツールとして注目を浴びています。今回はラズベリーパイの使い方や必要な部品、そして制作事例などについてご紹介します。
もともとは教育用の簡単なコンピューターとして誕生したのですが、開発の幅が広く、さまざまな用途に使うことができます。詳しく見ていきましょう!
Pi(ラズベリーパイ)とは
日本ではラズパイと略されることもあるRaspberry Pi(ラズベリーパイ)は、イギリスのラズベリーパイ財団によって開発されました。2012年に販売が開始され、世界累計出荷台数は4,500万台を突破しています。
ラズベリーパイは、教育用コンピューターとして開発されたため、価格はリーズナブルです。最新モデル「Raspberry Pi 4」は1~2万円程度で購入することができます。
夏休みの自由工作のキットとして利用される他、組み込みプログラミングを学ぶための教材として大学の情報系学部の授業でも採用されています。
ラズベリーパイは、1枚の回路基板上にコンピューターとして最低限の機能を持たせた「シングルボードコンピューター」であり、動作させるためには以下の周辺機器を準備します。
- キーボードとマウス
- マイクロSDカード
- ディスプレイとディスプレイ用ケーブル
- USB電源アダプタとマイクロUSBケーブル
なお、ラズベリーパイにはOSがインストールされていません。起動の際は、ラズベリーパイ用OS「Raspbian(ラズビアン)」をインストールしたマイクロSDカードを本体に挿す必要があります。
ラズベリーパイの活用事例
ラズベリーパイはカスタマイズしやすく、アイデア次第でさまざまな機能を実装できます。
ラズベリーパイ入門としてよく取り上げられる事例が、LEDの点灯です。ラズベリーパイに接続したセンサーで周囲の明るさや温度を読み取り、LEDの明るさや色を制御します。部屋やイベントを彩る電飾を制作する方もいるようです。
また、専用のカメラモジュールを利用することにより、オリジナルのデジタルカメラとして利用できます。さらに小型モニターと組み合わせれば、デジタルフォトフレームに変身します。
カメラモジュールを接続したラズベリーパイをロボットに搭載し、スマートフォンやタブレットの画面上でロボットの動きを確認しながら遠隔操作することも可能です。
上記の例はすべて、公開されているソースコード、LEDやセンサーなどの電子部品を利用することで誰でも作れるようになっており、これこそがラズベリーパイの一番の魅力といえるでしょう。
ラズベリーパイの登場でIoT開発が身近に
「IoT(Internet of Things)」は、「モノのインターネット」と訳され、「身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる」ことを指します。次世代の社会では、IoTが普及し、あらゆるモノがインターネットにつながると構想されています。
ラズベリーパイの登場により、従来はハードルが高いとされていたIoT開発を個人でも手軽に行えるようになりました。
<以下省略>
Raspberry Piを使うと、簡単にIoT開発ができちゃうなんてすごいですね!