ネットで英国のNCSCが通常の個人利用なら、WinUpdateをちゃんと行うことや、不審なファイルを開かないなどの注意を行っていれば、Windows11標準搭載のMicrosoft Defender Antivirusで十分だという記事があった。
そこで、Geminiに問い合わせた結果をご報告。
Q: NCSCが推奨するWin標準のアンチウイルス機能利用とは?そのURLも
Gemini Ans:
NCSC(National Cyber Security Centre)が推奨するWindows標準のアンチウイルス機能とは、**Windowsセキュリティ(Windows Security)に統合されているMicrosoft Defender ウイルス対策(Microsoft Defender Antivirus)**のことです。これは、Windows 10およびWindows 11に標準搭載されているアンチウイルス機能で、別途ソフトウェアをインストールすることなく、マルウェアやウイルスの保護を提供します。
NCSCの公式なウェブページでは、サイバーセキュリティに関するガイダンスが提供されており、その中でWindowsユーザーに対してMicrosoft Defenderを有効にしておくことを推奨しています。
NCSCの関連URL
NCSCが機器のセキュリティ対策を解説するURL
https://www.ncsc.gov.uk/collection/device-security-guidance/policies-and-settings/antivirus-and-other-security-software
Microsoft Defender ウイルス対策に関する情報:
NCSCはMicrosoft Defenderの詳細な利用方法や設定についてもガイダンスを提供しており、これらの情報はNCSCのウェブサイト内の関連ページで確認できます。
NCSCは、追加のサードパーティ製アンチウイルスソフトウェアが必ずしも必要ではないとしており、特に個人ユーザーや中小企業においては、Windows標準の機能で十分にセキュリティを確保できるとの見解を示しています。ただし、これはユーザーがセキュリティ意識を高く持ち、定期的な更新や疑わしいファイルを開かないなどの基本的な対策を講じていることが前提となります。
Microsoft Defender ウイルス対策の特徴
リアルタイム保護: 📂ファイルが開かれたり、ダウンロードされたりする際に、リアルタイムで脅威をスキャンします。
クラウドによる保護: ☁️
Microsoftのクラウドサービスと連携し、最新のマルウェア情報を利用して未知の脅威にも対応します。
定期的なスキャン: ⏳
システムを定期的に自動でスキャンし、隠れた脅威を検出します。
他のセキュリティ機能との連携: 🛡️
ファイアウォールやアカウント保護など、Windowsセキュリティ内の他の機能と連携して、総合的なセキュリティを提供します。
Q: Microsoft Defender を利用しているかどうか、はどうやって調べられるの?
Gemini Ans:
Microsoft Defenderが利用できているかどうかは、Windowsの「Windowsセキュリティ」アプリから簡単に確認できます。
Windowsセキュリティでの確認方法
Windows 10とWindows 11で少しメニューが異なりますが、基本的な流れは同じです。
Windows 10の場合
スタートボタンをクリックし、**歯車のアイコン(設定)**を選択します。
「設定」ウィンドウが開いたら、**「更新とセキュリティ」**をクリックします。
画面左側のメニューから**「Windowsセキュリティ」を選択し、「Windowsセキュリティを開く」**をクリックします。
「セキュリティの概要」画面が表示されたら、**「ウイルスと脅威の防止」**の項目を確認します。
Windows 11の場合
スタートボタンをクリックし、**歯車のアイコン(設定)**を選択します。
「設定」ウィンドウが開いたら、左側のメニューから**「プライバシーとセキュリティ」**を選択します。
「セキュリティ」の項目にある**「Windowsセキュリティ」をクリックし、「Windowsセキュリティを開く」**を選択します。
「セキュリティの概要」画面が表示されたら、**「ウイルスと脅威の防止」**の項目を確認します。
確認のポイント
「ウイルスと脅威の防止」の項目に緑色のチェックマーク✅が表示されていれば、Microsoft Defenderウイルス対策が有効になっており、保護されている状態です。
「ウイルスと脅威の防止」の項目に、他のウイルス対策ソフトの名前が表示されている場合は、そのソフトが有効になっており、Microsoft Defenderは自動的に無効化されています。Windowsは、複数のアンチウイルスソフトが同時に動作するのを避けるため、通常は一方を無効化するようになっています。
もし、黄色や赤色の警告マークが表示されている場合は、何らかの対応(更新プログラムの適用、リアルタイム保護の有効化など)が必要な状態です。
より詳細な確認
「ウイルスと脅威の防止」の項目をクリックすると、さらに詳細な設定画面にアクセスできます。
**「ウイルスと脅威の防止の設定」で「設定の管理」をクリックすると、「リアルタイム保護」や「クラウド提供の保護」**がオンになっているか確認できます。これらが有効になっていれば、リアルタイムでの保護が機能しています。
これらの手順で、現在パソコンのセキュリティを担っているのがどのアンチウイルスソフトなのか、そしてMicrosoft Defenderが有効になっているかどうかを確認できます。