最近、古いデータを保存していたHDDが壊れて読みだせなくなった悲しい事件がありました。
歴史や、重要な研究などの喪失にもつながる大問題。
また、最近頻繁に報じられているサイバー攻撃でバックアップまで攻撃受けるケースでは、古いバージョンがリカバリーに利用したいことがある
光ディスクはその安定性で、長期保管に向いているという。しかし、その利用法には重要な注意点があった。
追記に失敗することがあり、その場合以前に保存した領域含めすべて喪失すること。
これを防ぐためには、容量に近くなるまでデータをためて、一気にディスクに焼き付けることだと。
Windows(10/11共通)で、最もエラーが起きにくく安定した書き込みができる**「マスタ形式(CD/DVD プレイヤーで使用する)」**の具体的な手順を解説します。
この方式は、USBメモリのように都度書き込むのではなく、**「書き込みたいファイルを一旦PC上の『仮置き場』に並べてから、最後に一括でディスクに焼き付ける」**という流れになります。
「マスタ形式」での書き込み手順
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ディスクを挿入する 空のディスクをドライブに入れると、「ディスクの書き込み」という画面が表示されます。
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重要: ここで [CD/DVD プレイヤーで使用する] を選択して「次へ」を押します。 (※「USB フラッシュ ドライブと同じように使用する」を選ぶと、失敗しやすいライブファイルシステム形式になります)
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書き込みたいファイルを準備する エクスプローラーでディスクドライブを開きます。まだ何も書き込まれていませんが、ここに書き込みたいファイルをドラッグ&ドロップします。
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この時点ではまだディスクに焼かれていません。画面上には「ディスクに書き込む準備ができたファイル」として、半透明のアイコンで表示されます。
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書き込みを開始する 画面上部のメニュー(または右クリックメニュー)にある [書き込みを完了する] をクリックします。
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Windows 11の場合: ツールバーの「三点リーダー(…)」から「書き込みを完了する」を探すか、ドライブを右クリックして選択します。
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書き込み設定の確認 「ディスクへの書き込み」ウィザードが始まります。
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ディスクのタイトル: 任意の名前に変更できます。
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書き込み速度: ここが重要です。最も速い速度ではなく、**「中速」や「低速(2倍、4倍など)」**に落とすと、より書き込みミスを防げます。
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完了まで待機 「次へ」を押すと焼き付けが始まります。プログレスバーが100%になり、ドライブからディスクが自動で排出されたら完了です。
失敗を防ぐための3つの鉄則
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「ながら作業」をしない: 書き込み中に重いアプリを動かしたり、PCを動かしたりすると、データの転送が途切れて「焼きミス(バッファアンダーラン)」の原因になります。
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ディスク表面を触らない: 指紋やホコリはレーザーを散乱させ、エラーの最大の原因になります。
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追記(マルチセッション)は最小限に: マスタ形式でも「追記」は可能ですが、一度で焼き切るのが最も安全です。何度も小出しに追記すると、その回数分だけ失敗のリスクが増えます。
注意事項: 今回、バックアップ作業中に経験したこと
1.大量のファイルの場合、一つづつ順に書き込むこと。
複数フォルダーを同時に書き込むとエラー発生しやすいようだ。CPUがダウン(固まって)しCPUの電源ボタン長押し強制終了必要になった。
強制終了後の立ち上げで、回復コードをいれろと。無視して進んだら、再度強制CPU停止。CPUの電源入れ直したら立ち上がった。
DVDは読み出し書き込みできず、破棄必要となった。
2.大容量ファイルを追加記録する場合、終了間際に進行停止することがある。
この場合、上記同様事態となり、DVD全部破棄必要に。
DVDは、HDDやSSDと違い、デリケートなようだ。Geminiに聞くと、大量作業させると機器が熱を持ったり、レンズが汚れていたり、DVDが不良品の場合に起こることがあると。
また、内側から外側に順に書き込むが、外側の方に品質不良発生しやすいと。また、記録面に汚れや傷があると事故がおこりやすいと。
そこで、壊れず長く信頼して使えるオフラインで保存できるメディアがないか?Geminiに聞いた結果をお知らせします。
Gemini : データ保存用に なぜ今、光ディスクなのか?
Ans:「1枚で100TB超え」も? 光ディスクの歴史と進化
「1枚で100TB超え」という驚異的な容量を目指す光ディスクの歴史と、現在注目されている次世代技術の進化について解説します。
光ディスクは、CD、DVD、Blu-rayと進化を続けてきましたが、近年ではナノレベルの技術革新により、再び「究極のストレージ」として脚光を浴びています。
1. 光ディスクの歴史と進化の道のり
光ディスクの歴史は、データの記録密度の向上と、読み取り・書き込みに使うレーザーの短波長化の歴史です。
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CD (Compact Disc): 700MB。赤外線レーザーを使用。音楽用からデータ保存用へ普及。
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DVD (Digital Versatile Disc): 4.7GB。赤外線より波長が短い赤色レーザーを採用し、密度を向上。
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Blu-ray Disc: 25GB〜128GB(多層)。さらに波長が短い青紫色レーザーを採用し、より微細な記録が可能に。
2. 「1枚で100TB」を可能にする最新技術
現在、中国の研究チーム(上海光学精密機械研究所など)が、従来のBlu-rayの数千倍にあたる100TB〜200TBの容量を1枚のディスクで実現する技術を発表し、世界を驚かせました。
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3Dナノ記録技術: 従来のディスクが平面的な層に記録していたのに対し、ナノメートル単位の非常に薄い記録層を「数百層」積み重ねる技術です。
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超解像技術: 光の回折限界(レンズで絞れる光の最小サイズ)を突破する特殊なレーザー技術を用いることで、極限まで小さな点を記録・再生します。
3. なぜ今、光ディスクなのか?(メリット)
HDDやSSDが主流の現代で、なぜ光ディスクが進化を続けているのかには、明確な理由があります。
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圧倒的な寿命: HDDは数年、SSDも10年程度が寿命と言われますが、光ディスクは適切な環境下で50年〜100年以上データを保持できるとされています(コールドストレージ)。
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低コスト・省エネ: 一度書き込めば電力を消費せずに保管できるため、膨大なデータを抱えるデータセンターでの消費電力削減が期待されています。
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物理的堅牢性: 電磁パルス(EMP)やネット経由の攻撃によるデータ消失のリスクが極めて低いです。
まとめ
「1枚で100TB」の光ディスクが実用化されれば、世界中のデータセンターが劇的にコンパクトになり、人類の膨大な歴史を安全に次世代へ引き継ぐことが可能になります。まさに「歴史を保存するためのメディア」として、光ディスクは新たな黄金期を迎えようとしています。
光ディスクをデータ記録メディアとして利用する方法 種類
光ディスク(オプティカルメディア)をデータ記録用として利用する場合、大きく分けて**「容量」と「書き込み回数(メディアの特性)」**の2つの視点で選ぶ必要があります。
目的や保存期間に合わせて最適なものを選べるよう、主要な種類と特徴を整理しました。
1. 記録容量による分類(種類)
現在、一般的に入手可能なメディアは主に以下の3世代です。
| 種類 | 一般的な容量 | 主な用途 |
| CD (Compact Disc) | 約700MB | 音楽データ、テキスト文書、小規模なバックアップ |
| DVD (Digital Versatile Disc) | 4.7GB (片面1層) / 8.5GB (片面2層) | SD画質の動画、写真アルバム、OSのインストールメディア |
| Blu-ray Disc (BD) | 25GB (1層) / 50GB (2層) / 100GB〜 (BDXL) | 4K/フルHD動画、PCのフルバックアップ、大容量データ |
2. 書き込み特性による分類
ディスクの名前の末尾につくアルファベット(R, RWなど)で、データの扱い方が変わります。
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-ROM (Read Only Memory): 読み出し専用。映画やソフトの販売用など。
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-R (Recordable): 一度きりの書き込み可能。一度書いたデータは消去できず、空き容量への追記のみ。長期保存向け。
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-RW / -RE (ReWritable / REwritable): 書き換え可能。約1,000回程度の消し書きが可能。一時的な受け渡し用。
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-RAM: 書き換え可能(高耐久)。HDDのように扱えるが、現在は普及率が低く専用ドライブが必要。
3. 特殊な記録メディア:M-DISC(長期保存用)
大切な写真や書類を100年以上残したい場合に利用されるのが 「M-DISC(エム・ディスク)」 です。
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特徴: 記録層に無機系の素材(岩石のような材料)を使用しており、光・熱・湿度による劣化がほとんどありません。
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利用法: 書き込みには「M-DISC対応」のドライブが必要ですが、読み込みは一般的なドライブで可能です。
4. データの記録方法(使い方)
PCで光ディスクにデータを書き込む際は、主に2つのモードを選択します。
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ライブファイルシステム形式 (パケットライト):
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USBメモリのように、ファイルをドラッグ&ドロップで追加・削除できる形式。
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メリット: 手軽。
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デメリット: 他のPC(特に古いOS)で読み込めないリスクがある。
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マスター形式:
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全データを一度に書き込む形式。
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メリット: 汎用性が高く、他のプレーヤーやPCでも確実に読み込める。長期保存向け。
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デメリット: 書き込むたびに「ディスクのクローズ」という処理が必要。
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まとめ:どれを選べばいい?
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安く手軽に配布したい: DVD-R
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PC全体のバックアップをとりたい: Blu-ray (BD-R)
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一生モノのデータを残したい: M-DISC
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何度もデータを入れ替えたい: BD-RE または USBメモリ/SSD
1. マスター形式での書き込み手順(Windowsの場合)
特別なライティングソフトがなくても、Windows標準機能で実行できます。
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ディスクを挿入: 空のディスク(BD-RやDVD-Rなど)をドライブに入れます。
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書き込み準備: 「ファイルをディスクに書き込む」というウィンドウが出るので、「CD/DVD プレイヤーで使用する」(これがマスター形式です)を選択して次へをクリックします。
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ファイルを配置: 書き込みたいファイルを、開いたディスクのフォルダ内へドラッグ&ドロップします。この時点ではまだ「書き込み待機状態(半透明)」です。
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書き込み開始: 画面上部の「管理」タブや右クリックメニューから**「書き込みを完了させる」**を選択します。
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クローズ処理: 書き込み速度などを選び「次へ」を押すと、実際にレーザーでの焼き付けが始まります。
2. 「追加」や「削除」はできるのか?
マスター形式におけるデータの扱いは、ディスクの種類(RかREか)によって大きく異なります。
A. データの追加(追記)
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できるが条件あり: ディスクを「クローズ(ファイナライズ)」する際に、**「マルチセッション」**という設定で書き込めば、空き容量がある限り後からデータを追加できます。
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ただし、追加するたびに「管理データ」を書き込むため、少しずつ空き容量が無駄に消費されます。
B. データの削除
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実質的にできない:
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R(一度切り)の場合: 物理的にレーザーで焼いているため、消すことは不可能です。
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RE/RW(書き換え型)の場合: 「特定のファイルだけを消す」ことはできず、**「ディスク全体を一度初期化(全消去)」**してから書き直すのが基本です。
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