当支部の中国地方は、日本全体の中でも銑鉄鋳物生産量ではトップクラス。
日本鋳造協会によると、直近3年の県別生産量推移では、
島根県は、福島県と僅差で2・3位争いを継続し、広島県が9位、岡山県が10位と、
10位以内に3つの県が入り、日本の中では、銑鉄鋳物製造中核地域の一つです。
生産量と生産金額で平均的な価格レベルが推察されますが、2023年の世界インフレと消費者物価指数上昇による賃上げ必要事態の中で、今後コストアップ分や設備再投資や人材確保に必要な資金確保のための価格反映がどうなるかも注目されます。
※日本鋳造協会資料より部分引用