今やネット時代、個人でもMicrosoft Accountを持てば自分専用にクラウド(Microsoftのサーバー)を利用できる。Microsoftアカウントに紐づく無料のクラウドストレージ容量は、OneDriveで5GB、Outlook.comで15GBの合計20GBです。Microsoft 365のサブスクリプションに加入すると1T(テラバイト)まで使えます。
GoogleChromeを使えば、Googleドライブの容量は、無料版では15GBまで、有料プランではそれ以上の容量を利用できます。PCやスマホのデータバックアップを自動で行ってくれる目的にも使えます。
しかし、これらはHPの公開に使いにくく、URLは長く難しいものになります。
解説例 https://qiita.com/EkanTw/items/851375f5381913f8b91e
ネットでHPを公開したい場合は、無料で使えるブログが多数あり、それぞれに一長一短。
jugem: HP作成ツールが豊富で、ビジュアルとコード切り替えでき、文字・図・テーブル・修飾の自由度が高いが、UploadできるのはJPGだけで、PDFなどの通常のファイルのUploadはできない。
PDFやエクセルなどのファイルをリンクするためには、google driveやOneDriveにUploadして無制限の共有設定し、そのURLでリンクする方法があるが、手間や管理が大変だ。
note: 最近、有名になった。投稿しやすいが、エディターの機能は制限されている。文字コードは使えない。ファイルUploadは写真だけ。
他にも下記のように、ブログは多数あるがUploadについては、共通して図(JPGなど)だけ。ネット記事を引用する場合なら使えるが、引用元記事が削除されると引用した記事も消滅する。
- はてなブログ
- Amebaブログ
- FC2ブログ
- Blogger.
- ライブドアブログ
- 楽天ブログ
個人でサーバー契約すると
次のような利点がある。lolipopの例では最低スペックでは、月額99円でも120G使える。
1.自由に多数のメールアドレスを作れる
2.どんなファイルでもUpload/Downloadできて、ネットで利用できる。ブログに引用(リンク設定)もできる。
3.CMなどの入らない手作りHPや、WordPress利用のHPなどを独自ドメインで作成し公開できる
職場や所属団体との関係なしに、自分専用の場として使える。気兼ね不要。
学者や研究者の場合、所属機関のサーバー掲載論文・資料は、人事異動や退職で消去され貴重な資料消滅事例も多い。
4.FTPアプリ(ファイルをやり取りする)では、フリーソフトのFFFTPやWinSCPを利用できる。
5.上記アプリで、PCの特定フォルダのネットへのバックアップができる。操作は容易で高速だ。google driveやOneDriveとの大きな違いだ。
6.機密資料でも、他人に覗かれる恐れがない。GoogleDriveやMicrosoft Onedrive は彼らが利用可能だ。