monotsukuri

1.研究室名 ものつくり大学 技能工芸学部 情報メカトロニクス学科 岡根研究室(高温プロセス研究室)
2.所在地

〒361-0036 埼玉県行田市前谷333番地
TEL&FAX 048-564-3829

3.研究室URL

http://www.iot.ac.jp/

4.連絡先メールアドレス

t_okane(a)iot.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

 高温プロセシング研究室として、鋳造を中心に溶接、熱処理等の高温加工について金属材料の製造プロセスに関する研究を行っています。設備としてはアルミニウム合金、銅合金、鋳鉄等の溶解・鋳造設備、自硬性、生砂での造型、ガス、TIG、MIG、炭酸ガス半自動等の溶接設備、熱処理設備、組織観察、硬さ等の基本的な評価装置を有しています。鋳造に関わる研究テーマとしては、凝固組織形成、割れ・変形などを中心に取り組んでいます。
 2022年度に情報メカトロニクス学科に改称されたこともあり、IT(情報技術)とMT(ものづくり技術)の融合をテーマに、鋳造と3Dプリンター、CAE、AR等との連携によるデジタル技術を活用した新たな人材育成・技能継承手法とともに製造における付加価値向上を目指す研究を進めていく予定です。

6.キーワード アルミニウム合金,銅合金,砂型鋳造,金型鋳造,3Dプリンター,CAE
7.研究室の人員構成

教授:岡根 利光
教務職員:加藤 祐樹
名誉教授:鈴木 克美、西 直美
大学院修士課程学生:1名
大学4年学生:6名

(2022年4月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会/日本金属学会/日本鉄鋼協会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・凝固組織及びその制御に関する研究
・凝固割れ、鋳造割れに関する研究
・銅合金・アルミニウム合金の鋳造技術・プロセス
・3Dプリンター技術に関する研究開発

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

100kg高周波溶解炉(1基),1kg高周波溶解炉(6基),ガス溶解炉、焼成熱処理炉(6基)、ダイカストマシン(20t),ロストワックス成形機、生型ミキサー,小型ミキサー,引張試験機(50トン),硬度計(ブリネル・ロックウェル・ビッカース),光学顕微鏡,水素ガス分析装置

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

砂型鋳造,金型鋳造/銅合金鋳物、アルミニウム合金鋳物/3Dプリンター技術に関する技術相談,共同研究等

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 否 (備考 : )
依頼試験 : 否 (備考 : )
13.産学連携状況

産業技術総合研究所、早稲田大学などと研究協力の関係にある。他企業と個別の共同研究の実績あり

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)

日本鋳物協会、日本鋳造工学会 小林賞(2回受賞)
日本鋳造工学会 優秀論文賞(2回受賞)、論文賞
日本鋳造工学会 飯高賞、技術賞、豊田賞
日本鉄鋼協会 澤村論文賞
日本熱処理技術協会 論文賞
素形材センター 素形材産業技術賞 奨励賞、中小企業庁長官賞
軽金属学会 軽金属論文賞
日刊工業新聞社 日本産業技術大賞 審査員特別賞
第8回ものづくり日本大賞 優秀賞
日本設計工学会 The Most Interesting Reading 賞

15.記載日 2022年6月1日