東京工業大学 物質理工学院・材料系 熊井・村石研究室の集合写真(2022年3月 熊井先生ご退職に際して).これからは村石研究室として気持ちも新たに頑張ります.

東京工業大学 物質理工学院・材料系 熊井・村石研究室の集合写真(2022年3月 熊井先生ご退職に際して).これからは村石研究室として気持ちも新たに頑張ります.

1.研究室名 東京工業大学 物質理工学院材料系 村石研究室
2.所在地

〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1 S8-5
TEL&FAX: 03-5734-3131

3.研究室URL

http://www.kumai.mtl.titech.ac.jp/

4.連絡先メールアドレス

muraishi.s.aa(a)m.titech.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

 社会基盤材料を代表するアルミニウム合金について、その製造プロセス、組織、力学的性質の関係について探求している。資源循環性に優れたアルミニウムとその合金を中心に研究を進め、また鉄、非鉄に拘らず常に新しいテーマにチャレンジし、研究領域の拡大ならびに異分野とのコラボレーションを積極的に進めている。
 主な研究テーマは、縦型高速双ロールキャスト法を用いた循環型アルミニウム合金の開発と分析評価、析出強化型アルミニウム合金の転位強化と析出強化による高強度化の研究、転位動力学シミュレーションの技術開発など。

6.キーワード アルミニウム合金、双ロール鋳造材、クラッド材、異種金属接合材、固相接合材、複合材料、ダイカスト材、半溶融・半凝固材、析出分散強化、マイクロメカニクス、転位動力学
7.研究室の人員構成

准教授:村石 信二
特任教授:熊井 真次
準客員若手研究員:1名(交換留学生)
博士課程学生(主指導のみ):0名(うち留学生0名),修士課程学生(主指導のみ):8名(うち留学生2名),学部学生(主指導のみ):2名

(2022年4月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会、軽金属学会、日本金属学会、日本鉄鋼協会、軽金属溶接協会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・縦型高速双ロールキャスト法によるアップグレードリサイクル技術の研究
・縦型高速双ロールキャスト法による不純物無害化技術の研究
・縦型高速双ロールキャスト材の内部欠陥ならび表面欠陥の欠損解析
・縦型高速双ロールキャスト材の破断伸びの異方性に関する研究

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

溶解炉(電気炉),縦型高速双ロールキャスタ, タンデム式縦型高速双ロールキャスタ,急冷用純銅製金型

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

双ロールキャスト法を利用した合金開発、クラッド材のin situ製造、異種金属接合、固相接合、電磁圧接、衝撃変形、時効析出、その他力学的特性に関する研究分野

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 要相談 (備考 : )
依頼試験 : 要相談 (備考 : )
13.産学連携状況

共同研究 (株式会社UACJ、SUS株式会社) 実験協力 (株式会社UACJ、SUS株式会社)

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)

軽金属学会関東支部功労賞

 

15.記載日 2022年4月28日