2013年度研究室メンバー

第162回全国講演大会(2013年:(於)山梨大学)の様子

高周波誘導加熱装置

高周波誘導加熱装置

1.研究室名 山梨大学大学院 総合研究部 中山研究室
2.所在地

〒400-8511 山梨県甲府市武田4-3-11
TEL 055-220-8424 FAX 055-220-8424

3.研究室URL

http://www.me.yamanashi.ac.jp/lab/nakayama/

4.連絡先メールアドレス

nakayama(a)yamanashi.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

 アルミニウム合金やマグネシウム合金といった軽金属材料の機械的性質の改善を目指して、材料のミクロ組織状態と機械的性質との相互関係を体系的に精査する基礎研究を行っています。特に、熱処理型アルミニウム合金鋳造材に関しては、熱処理の効率化を目的として、高周波誘導加熱装置を用いた急速昇温を伴う高温短時間の溶体化処理がミクロ組織及び機械的性質に及ぼす影響を検討しています。また、強ひずみ加工を用いた鋳造凝固組織の均質化による機械的性質の改善を検討しています。

6.キーワード アルミニウム合金,マグネシウム合金,溶体化処理
7.研究室の人員構成

指導教員:中山栄浩
       猿渡直洋
大学院修士課程:3名,学部生:5名

(2022年4月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会、軽金属学会、日本金属学会、日本機械学会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・高周波誘導加熱装置を用いた急速昇温を伴う高温短時間溶体化処理が熱処理型
 アルミニウム合金鋳造材の材料特性に及ぼす影響

・ECAPによる塑性流動がアルミニウム合金鋳造材の材料特性に及ぼす影響
・摩擦攪拌プロセスによる攪拌効果と温度履歴を利用した熱処理型アルミニウム
 合金鋳造材の改質
・摩擦攪拌プロセスを用いたマグネシウム合金鋳造材の局所改質

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

高周波誘導加熱装置、電気炉、ECAP加工機、引張試験機、疲労試験機、シャルピー衝撃試験機、マイクロビッカース硬度計、導電率測定計、電気比抵抗測定計、研磨装置、光学顕微鏡

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

軽合金鋳物の熱処理,ミクロ組織と機械的性質の分析・評価など

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 否 (備考 : )
依頼試験 : 可 (備考 : )
13.産学連携状況
14.その他特記事項
  (特許・受賞等)
15.記載日 2022年5月10日