開催日 :令和7年4月19日(土)
開催方法: かでる2・7(札幌市中央区北 2 条西 7 丁目道民活動センタービル)502研修室(定員108名)
及びオンライン併用により開催
【スケジュール】
9:30~ | 受付開始 |
10:00~10:05 | 開会・・・支部長挨拶(web配信開始) |
10:05~11:30 |
10:05 ⾃⾞⽤ブレーキディスク鋳鉄の被削性評価 10:20 Al-Mg系合⾦の⾦属組織と機械的性質に及ぼすCe添加の影響 10:35 高温4点曲げ試験による鋳型温度依存⼒学特性評価 10:50 シェル中⼦に起因する不良対策 11:05 仕上工程自動化装置導入によるボトルネック解消・生産性向上 |
11:30~12:30 | 臨時支部理事会 |
12:30~14:00 | <昼休み>Web配信中断 |
14:00~14:40 | 令和7年度支部総会・支部表彰式 |
15:00~16:30 | 特別講演 「LCA と CE を両立する材料リサイクル」 講師 国立大学法人埼玉大学 大学院理工学研究科 教授 古川雄一 氏 |
16:30 | 閉会 |
17:00~19:00 |
交流会<会場:キリンビール園 新館アーバン店 |
平成7年度北海道支部大会が上記の日程で開催され、現地参加者数55名、リモート参加者1名が参加しました。
堀川企画技術委員長(旭川高専)の司会のもと、清水支部長(函館高専)の挨拶の後、10時05分より5件の研究事例及び現場改善事例が報告されました。なお、本年度も鋳造現場技術研修会は実施しませんでした。
11時30分より臨時支部理事会が開催され、2026年秋に北海道で開催される予定である全国講演大会の開催地について話し合われました。
昼休み後、14時より支部総会が開催され、令和6年度の支部事業報告と決算報告、令和7年度の事業計画と予算、支部代議員、支部委員会について審議され、いずれも承認されました。また、今後の支部方針として他支部との合併を目指すことが合意されました。
支部総会の後に行われた支部表彰式では、佐藤孝造 氏(佐藤鋳工㈱)に支部功労賞、川村正規 氏(岩見沢鋳物㈱)と和田信一 氏(㈱村瀬鉄工所・札幌工場)に支部活動貢献賞、楠本賢太 氏(室蘭工大)に支部学術貢献賞が贈られました。また、支部奨励賞(優秀学生発表者)が発表され、松原侑吾 君と矢内翔真 君(室蘭工大)に賞状が授与されました。
佐藤孝造 氏(佐藤鋳工㈱) 楠本賢太 氏(室蘭工大)
川村正規 氏(岩見沢鋳物㈱) 和田信一 氏(㈱村瀬鉄工所・札幌工場)
松原侑吾 君 矢内翔真 君
15時より国立大学法人埼玉大学 大学院理工学研究科 教授 古川雄一 様を講師に迎え「LCA と CE を両立する材料リサイクル」と題した講演会が開催されました。製品生産時のCO2排出量だけにとらわれず、製品・サービスのライフサイクル全体(LCA:Life Cycle Assessment)の環境負荷を考える重要性や、循環経済(CE:Circular Economy)という観点から鋳造業界におけるスラッジの資源化など、新たな事業化の可能性などについて講演されました。
埼玉大学 大学院理工学研究科 教授 古川雄一 様
17時よりキリンビール園 新館アーバン店に会場を移し、特別講演講師の古川雄一 様も加え参加者48人で交流会が開催され和やかに交流会は進行しました。