令和5年度 (公社)日本鋳造工学会北海道支部講演大会
の開催について
(公社)日本鋳造工学会北海道支部
支部長 佐藤 孝造
拝啓
春情の候、会員の皆様には益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。
令和5年度日本鋳造工学会北海道支部講演大会を下記日程にて対面およびオンライン併用で開催いたします。会員各位のご講演申し込み並びに活発な討論の機会となりますよう、時節柄何かとお忙しいこととは存じますが、多数のご参加をいただきたくご案内申し上げます。
敬具
記
開 催 日:令和5年4月8日(土)
開 催 方 法:かでる 2・7,710研修室(札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル)
及びオンライン併用によるハイブリッド開催
【スケジュール】
9:30~ | 受付開始 |
10:00~10:05 | 開会・・・支部長ご挨拶 |
10:05~12:30 | 研究発表会(随時休憩時間含みます) 研究発表 12分+質疑3分 現場改善事例など紹介 15分(発表および質疑含む) |
12:30~14:00 | <昼休み>Web配信中断 (状況により時間が前後します) |
14:00~14:40 |
令和5年度支部総会・支部表彰式 支部総会議題; |
15:00~16:30 | 特別講演(ものづくり現場のIoTに関する講演を予定) 講師 株式会社アットマークテクノ 代表取締役 實吉 智裕 様 |
16:30 | 閉会 |
17:00~19:00 |
交流会 会場:ホテルガーデンパレス(4階平安) |
平成5年度北海道支部大会が38名の参加のもと開催されました。
堀川企画技術委員長(旭川高専)の司会のもと、佐藤支部長(佐藤鋳工㈱)の挨拶の後、10時05分より7件の研究事例及び現場改善事例が報告されました。
なお、本年度も鋳造現場技術研修会は実施しませんでした。
佐藤 支部長 堀川 企画技術委員長
14時より、支部総会が開催され、令和4年度の支部事業報告と決算報告、令和5年度の事業計画と予算、支部代議員、支部委員会について審議され、いずれも承認されました。支部総会の後に行われた支部表彰式では、吉澤学氏(佐藤鋳工㈱)と亀田龍治氏(㈱村瀬鉄工所)に支部活動貢献賞、柴田義光氏(室蘭工業大学)に支部学術貢献賞が贈られました。
15時より㈱アットマークテクノ 代表取締役 實吉 智裕 様を講師に迎え「製造業におけるIoTの簡単な導入で実現できる業務改善〜データの見える化から何ができるか〜」と題した講演会が開催されました。「まずデータを取ることが重要であるが、そこから見えたデータから起こす行動はデジタルではない」や「IoTによるコスト削減のみに走ってはならない」など、我々にとっては非常に考えさせられる部分の多い講演でした。
㈱アットマークテクノ 實吉 氏
17時よりホテルガーデンパレスに会場を移し交流会が開催されました。佐藤 支部長挨拶、實吉 様(㈱アットマークテクノ)の祝辞の後、森川英志 氏(森川鉄工㈱)の祝杯の発声により交流会が開始しました。支部大会で交流会が開催されるのはコロナの影響で4年ぶりであり、和やかに交流会は進行しました。交流会の中で、支部奨励賞(優秀学生発表者)が発表され、橋本睦和 君(旭川高専)に賞状が授与されました(佐藤壮馬 君(室蘭工大)は交流会欠席)。最後に村瀬充 氏(㈱村瀬鉄工所)による締めの挨拶により交流会を終了しました。