オンライン講座「鋳造要素技術の最新動向」第4回(最終回)
【 第4回 】「鋳造品の評価技術の最新動向」「鋳造設備の最新動向」「IoTの最新動向」
公益社団法人日本鋳造工学会では,各研究部会の部会長により,それぞれの鋳造分野における最新動向を解説していただく「鋳造要素技術の最新動向」を月1回,全4回で開講しております.会員の皆様には無料でご聴講いただけます.
いよいよ最終回となる,第4回目のテーマは「評価技術・鋳造設備・IoT」です.
鋳造の各分野の専門家が解説するこの機会をぜひご利用いただき,鋳造工学への理解を深めていただきたく,積極的にご参加ください.
オンライン講座スケジュール
*本講座はZoomを使用したオンライン講座です.必要なアプリケーションのインストール,通信環境は参加者ご自身で用意ください.
*日本鋳造工学会会員(正会員・維持会員・学生会員・外国会員)を受講対象としています.ただし,維持会員は代表者他1~4口は5名まで,5口以上は10名までご参加いただけます.
*現在会員でない方はご入会いただくことで聴講が可能です.本講座聴講希望の方は入会金が無料となりますので,積極的なご入会をお待ちしております.
参加方法
【日本鋳造工学会会員の方(正会員・維持会員・学生会員・外国会員)】
・2月7日配信のメールマガジンに記載されているURLから「鋳造要素技術の最新動向」のサイトにアクセスし,申込フォームに必要事項入力の上送信ください.折り返し参加方法を記したメールが届きます.
・メールマガジンが届かない,あるいはメールアドレス未登録の方は下記フォームからお申込みください.折り返しご案内を送信します(次回もメールマガジンでご案内を配信しますので,メールアドレスをご登録(更新)いただくことをお勧めします).
↓こちらからご登録ください↓
【会員以外の方】
・下記より,日本鋳造工学会へのご入会手続きをお願いいたします.
・本講座参加者の方は入会金が無料になります.この機にぜひご入会ください.
入会申込フォーム最下部の備考欄に「鋳造技術の最新動向聴講希望」とご記入ください.
↓入会はこちらから↓
【 第4回 】「鋳造品の評価技術の最新動向」「鋳造設備の最新動向」「IoTの最新動向」
2月25日(土) 13:00~16:30
13:00~聴講のご注意など
1)13:05~14:05 鋳造品の評価技術研究部会長 長谷川智則(虹技)
テーマ;鋳造品の評価技術の最新動向
1.球状黒鉛鋳鉄への電磁加振法による引け巣診断の検討
2.「鋳鉄品の超音波試験技術者養成講習会」への取り組み
3.球状黒鉛鋳鉄の音速による球状化判定について(JIS 5502 改定に伴う内容)
<10分間休憩>
2)14:15~15:15 鋳造設備研究部会幹事 佐藤道太(新東工業)
テーマ;鋳造設備の最新動向
1.鋳造設備研究部会について
・活動の紹介
2.砂型プロセスの全般について
3.生型プロセスでの事例紹介
・いい鋳物づくりに向けた鋳造工場でのIoTの取り組み
4.まとめ
<10分間休憩>
3)15:25~16:25 IoT研究部会長 菅野利猛(木村鋳造所)
テーマ;鋳造における手づくりのAIとIoTによる各種解析及び応用事例
1.AIとIoTの初期における鋳造への導入過程
2.球状黒鉛鋳鉄のMg歩留まりへのAIの応用事例
3.Wi-Fiを使った鋳枠管理の事例
4.AIとIoTを使った注湯管理システム
5.まとめ