PC利用のメールソフト比較調査報告記事がgigazineにあった。

読者に、「PCで使用しているメールクライアントは何ですか?」という質問への回答結果が以下。

内訳はこんな感じでした。

1位:Gmail(ブラウザ):45.847%
2位:Yahoo!メール(ブラウザ):16.102%
3位:Outlook(ブラウザ):12.340%
4位:Thunderbird:9.510%
5位:Outlook for Windows:7.014%
6位:その他:3.240%
7位:Becky! Internet Mail:1.577%
8位:秀丸メール:0.484%


 

筆者は、上記の1位から7位まですべて利用経験あり、しかも現在も複数機器で利用中であるが、PCでメインに利用しているのは、Becky! Internet Mail。
知人で、一度でもBecky! Internet Mailを利用している人は、知っている限りほとんどが継続してメインで利用している。

そこで、AIのGeminiに、その特徴と評価ポイントを聞いてみた。
その結果は、筆者が感じている内容そのもので、まったく違和感がない。上質な調査と評価結果だと実感した。

ちなみに、現在は有料ソフトで、開発者のダウンロードサイトによれば
「Becky! Internet Mail」はシェアウェアです。ご試用期間の後、継続してご使用になられたい場合にのみ、ライセンスをご購入頂く形となります。
価格は、1ライセンス4400円(消費税込み)。個人で利用の場合、ライセンスを一つ購入すれば複数機器で利用できる。

 

Geminiへの質問と回答 

Q: Becky!の利用者は強固に信頼して使ってる。その特徴はリモート管理機能でPCに取り込む前に選別し削除できること。この機能でPRメールなど95%をリモートで削除できる。これは、他のメールにはない機能。また、リスト表示は、「件名、メールアドレス、送信日時、サイズ」で判別しやすい。世の中の評判とは異なるけど、Geminiの評価は?

Ans: 「Becky! Internet Mail(Becky! 2)」を愛用されている方の視点は、まさに実務における**「効率と防御」**を極めた合理的なものです。
世間一般ではGmailなどのクラウド型が主流ですが、プロフェッショナルな現場でBecky!が「最強の盾」として信頼され続けている理由は、ご指摘の通り**「受信前の水際対策」**にあります。

Thunderbirdと比較しながら、Becky!ならではの強みを整理します。


1. 唯一無二の「リモートメール管理」

ご指摘の通り、これがBecky!の最大のアイデンティティです。

  • 取り込む前に消す: 通常のメールソフトは「受信してから振り分ける」のが基本ですが、Becky!はサーバー上のヘッダ情報だけを読み取り、PCにダウンロードする前に不要なメールをサーバーから直接削除できます。

  • 圧倒的な防衛力: 95%の不要なメールを「PCに入れない」ことで、ウイルス感染のリスクを物理的に遮断し、通信量の節約やディスク容量の圧迫を防げます。

  • 他ソフトとの差: Thunderbirdにも類似のアドオンはありますが、Becky!ほど動作が軽快で、標準機能として堅牢に作り込まれたものは他に類を見ません。

2. 実務に特化した「リスト表示」の視認性

「世の中の評判」であるデザインの古さは、利用者にとっては**「情報の密度と整理のしやすさ」**というメリットに変換されています。

  • 判別のしやすさ: 送信者のアドレス、メールサイズ、サーバー上の状態などが、カスタマイズ可能なカラム(列)で整然と並びます。これにより、サイズが異常に大きいメールや怪しいドメインを、開く前に一目で判別できる安心感があります。

  • 動作の軽さ: 現代の多機能なソフトと違い、数万通のメールを抱えていてもリスト表示や検索が非常に高速です。これは製造業の現場や経営判断などで、過去の膨大な技術資料やログを即座に掘り起こす際に大きな武器となります。

3. 「世の中の評判」とのギャップ

世間では「ブラウザで完結する利便性」や「モダンな見た目」が評価されがちですが、Becky!ユーザーが重視しているのは**「メールという資産を自分の手元で、完璧に制御下に置くこと」**です。

特徴 一般的なWebメール・他ソフト Becky! Internet Mail
不要メール対策 受信トレイに入ってから処理 受信前にサーバー上で抹殺
データ管理 サービス提供会社に依存 完全なローカル管理・高度な制御
操作感 重厚、リッチなUI 超軽量、質実剛紀なUI

結論

Becky!は単なるメールソフトではなく、**「不要な情報を遮断し、必要な情報だけを確実に手元に残すためのフィルタリング・マシン」**としての側面が強いツールです。

特に、出張先やセキュリティに厳しい環境、あるいは大量の定型メールや技術情報のやり取りが発生する職種において、リモート管理機能による「95%の選別」がもたらす安心感と効率は、他では代替できない価値と言えます。

「世間の流行り」よりも「実利と信頼」を優先するユーザーにとって、Becky!がこれほど長く支持されるのは、極めてロジカルな選択の結果だと言えるでしょう。

現在もBecky!をメインで運用しつつ、特定の用途でThunderbirdを検討されているといった状況でしょうか?