高温強度に優れたAl-Ce-X合金の金属組織

高温強度に優れたAl-Ce-X合金の金属組織

ホウ酸アルミニウムナノウイスカーのSEM写真

ホウ酸アルミニウムナノウイスカーのSEM写真

1.研究室名 室蘭工業大学 理工学部 創造工学科 機械ロボット工学コース 機械製作学研究室
2.所在地

050-8585 北海道室蘭市水元町27-1
TEL/FAX:0143-46-5326

3.研究室URL

https://www.muroran-it.ac.jp/crd/seeds/osafune/
http://www.muroran-it.ac.jp/robomech/mt_lab.html

4.連絡先メールアドレス

osafune(a)mmm.muroran-it.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

機械加工,生産システム,鋳造,機械材料などの製作にかかわる研究を行っている.鋳造工学分野ではオーステンパ球状黒鉛鋳鉄などの高強度鋳鉄の湿潤環境中の脆化(水脆化)など強度に関する研究や薄肉鋳鉄の鋳造や溶湯処理における希土類元素の影響について研究を行っている.また,鋳鉄の非破壊による材質評価技術に関する研究を行っている.3Dプリンターで造形したマルエージング鋼の鋳鉄による鋳ぐるみ接合を行っている.鋳鉄の耐食性の評価や腐食現象を利用した無機酸化物の低価格・大量合成に関する研究を行っている.2相ステンレス溶接材における低温環境下における静的引張および衝撃特性

6.キーワード 銑鉄鋳物,材料強度,熱処理,腐食,非破壊材質評価,接合,溶接
7.研究室の人員構成

講師 : 長船康裕
博士前期課程 : 3名
学部学生 : 5名

(2022年4月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会/日本機械学会/日本金属学会/粉体粉末冶金協会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・高強度鋳鉄の環境脆化(水脆化)現象
・鋳鉄のヤング率
・薄肉鋳鉄の鋳造と機械的試験
・球状黒鉛鋳鉄の希土類元素による溶湯処理
・銑鉄鋳物の非破壊材料評価
・無機酸化物(ナノフィラー,ナノ球体)の合成と複合化
・金属積層造形体の鋳ぐるみ鋳造

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

引張試験機,シャルピー衝撃試験機,平面曲げ疲労試験機,西原式転がり摩耗試験機,マイクロビッカース硬度試験機,ロックウェル硬度試験機,ブルネル硬度試験機,15kg高周波溶解炉,5kg真空高周波溶解炉,溶融塩炉,シリコニット電気炉,赤外線ゴールドイメージ炉,雰囲気制御焼結炉,凝固シミュレーションソフト,X線回折装置,SEM,EPMA,デジタル式超音波探傷器,ポテンショ・ガルバのスタット,光学金属顕微鏡,画像解析装置,熱分析レオロジーシステム,土砂摩耗試験機,ピンディスク摩耗試験機,ホプキンソンバー式衝撃試験,鋳造シミュレーションソフト

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

鋳造実験,耐食試験,粉末製造,機械的性質,複合化

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 可 (備考 : )
依頼試験 : 可 (備考 : )
13.産学連携状況

北海道立総合研究機構

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)

ホウ酸アルミニウムウィスカーの製造方法 特許第6509668号

15.記載日 2022年5月11日