1.研究室名 | 関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科 融体加工研究室 |
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2.所在地 | 〒564-8080 大阪府吹田市山手町3-3-35 |
3.研究室URL | |
4.連絡先メールアドレス | tmaru(a)kansai-u.ac.jp |
5.研究室の概要 | 鋳造合金の合金設計、消失模型鋳造法及び自硬性鋳型に関する研究を行っています。合金設計では、溶湯処理中の熱力学計算や凝固過程の状態予測に加えて熱分析、金属組織を評価しています。消失模型鋳造法の研究では発泡模型の分解と湯流れの測定や熱分解生成物の解析を行っており、自硬性鋳型の研究では、鋳物砂の硬化過程や砂型の評価を行っています。対象とする合金は鋳鉄、鋳鋼、銅合金、アルミニウム合金、亜鉛合金、高エントロピー合金です。 |
6.キーワード | 鋳鉄,鋳鋼,銅合金,アルミニウム合金(Al-Si系合金),亜鉛合金,高エントロピー合金、自硬性鋳型、消失模型鋳造法、状態図計算 |
7.研究室の人員構成 | 准教授 : 丸山 徹 (2022年4月現在) |
8.所属学会 | 日本鋳造工学会/日本溶射学会/日本銅学会/日本鉄鋼協会/日本金属学会 |
9.鋳造技術関連の 主な研究テーマ |
・片状黒鉛鋳鉄の黒鉛組織形成に関する研究 |
10.鋳造関連の 主な研究設備,装置 |
研究室専用装置: 縦型管状炉(最高加熱温度:1700℃,雰囲気制御可能),マッフル炉(最高加熱温度:1500℃,大気雰囲気),恒温恒湿器(制御可能温度:室温~室温+40℃,湿度40~95%),TG-DTA分析装置(最高加熱温度:1500℃),サンドブラスト装置,フレーム溶射装置,光学顕微鏡,画像解析装置,状態図計算ソフト |
11.技術相談が受けられる分野 /連携可能な分野 |
新合金の設計・開発,金属組織の解析,鋳造時の熱分析,消失模型鋳造法に関する技術相談,溶湯処理・冶金反応に関する技術相談,鋳物の酸化・劣化に関する技術相談,鋳型に関する技術相談,溶射に関する技術相談,共同研究等 |
12.設備・装置の使用の可否 /依頼試験の可否 |
設備・装置の使用 : 可 (備考 : )
依頼試験 : 可 (備考 : )
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13.産学連携状況 | 関西地区の工業技術センターとの技術相談の連携:1件,民間企業との共同研究:5件,公的研究費による産学協同研究:1件,学協会との連携による研究:1件 |
14.その他特記事項 (特許・受賞等) |
特許:銅合金(9件),鋳鉄(1件),ブラスト加工法(1件), |
15.記載日 | 2022年4月 |