研究室中間発表会の様子

研究室中間発表会の様子

炭素繊維強化マグネシウム合金複合材料の曲げ破断面

炭素繊維強化マグネシウム合金複合材料の曲げ破断面

1.研究室名 近畿大学理工学部機械工学科  複合材料研究室
2.所在地

〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06-4307-3487(直通)

3.研究室URL

http://www.mec.kindai.ac.jp/

4.連絡先メールアドレス

asano(a)mech.kindai.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

私たちの研究室では,鋳造法を用いて金属中にセラミックスや金属間化合物を複合化・分散させた金属基複合材料を作製し,その諸特性を調べています.
また,鋳鉄の組織と機械的性質に及ぼす微量合金元素の影響に関する研究や,次世代航空機エンジン材料としての適用が期待されるニオブ基合金に関する研究などにも取り組んでいます.

6.キーワード 鋳鉄,アルミニウム合金,マグネシウム合金,ニオブ合金,及びこれらの複合材料
7.研究室の人員構成

教授 : 淺野 和典
大学院生 : 修士6名, 学部生 : 9名

(2022年5月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会/日本金属学会/日本鉄鋼協会/軽金属学会/日本機械学会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・セラミックス繊維強化アルミニウム合金複合材料の作製と諸特性
・バイオコークスとアルミニウム合金の複合化
・マグネシウム合金中にin situ生成するMg2Si粒子の微細化に関する研究
・鋳鉄の諸特性に及ぼす合金元素の影響
・Nb-Si系合金の耐酸化性およびじん性改善に関する研究

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

10kg高周波溶解炉,小型高周波溶解炉,材料試験機(25t,30t),金属用光学顕微鏡,レーザ顕微鏡,ピンオンディスク型摩擦摩耗試験機,管状雰囲気炉,卓上マッフル炉 ,小型るつぼ炉,各種硬度計,真空誘導溶解炉
EPMA,電子顕微鏡 

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

鋳造凝固,複合材料の製造に関する技術相談,共同・受託研究

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 要相談 (備考 : )
依頼試験 : 要相談 (備考 : )
13.産学連携状況

企業や他研究機関との共同研究を行っています.

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)

1. 特許公開2002-263822「セラミックス-鋳鉄複合製品及びその製造方法」
2. 特許出願2004-136373「耐磨耗鋳造品の製造方法」
3. 日本鋳造工学会 日下賞(淺野和典)(2006年5月)

15.記載日 2022年4月