構造材料評価研究室の集合写真

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アルミニウムダイカスト材の疲労破壊

アルミニウムダイカスト材の疲労破壊

1.研究室名 九州大学 工学研究院 機械工学部門 構造材料評価研究室
2.所在地

〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744
電話 092-802-3246

3.研究室URL

https://www.eng.kyushu-u.ac.jp/lab_mechanical03.html

4.連絡先メールアドレス

toda@mech.kyushu-u.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

 シンクロトロン放射光による3D/4D画像が非常にInformation-richである点に着目し、これまで2Dで行われていた様々な材料評価を3D/4Dへ拡張することに注力している。これを基に、物質の4D高時間分解能構造を評価する確度の高い実証性とそれと体系的に整合する実画像ベースの論理的推論を特徴とする「3D/4D材料科学」の実現を目指している。また、応用研究として、鋳物材料を含む各種構造・機能材料の疲労や変形、破壊、信頼性保証などで、従来法では得られない新しい知見を見出している。

6.キーワード アルミニウム合金,その他各種鋳物材料
7.研究室の人員構成

主幹教授:戸田裕之
准教授:高桑脩
助教:藤原比呂
ポスドク:2名
博士後期課程:3名
博士前期課程・学部:7名

(2022年4月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会/日本金属学会/日本鉄鋼協会/軽金属学会/日本機械学会/材料学会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・ アルミニウム鋳物の鋳造欠陥3D/4D可視化
・ アルミニウム鋳物の疲労特性
・ アルミニウム鋳物の強度・延性
・ アルミニウム鋳物の破壊靱性
・ アルミニウム鋳物の熱疲労特性

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

X線マイクロトモグラフィー装置,X線CT用小型引っ張り試験機,X線CT用小型疲労試験機,材料試験機(5t),微小硬度計,高真空電気炉,金属用光学顕微鏡,EDX付走査型電子顕微鏡,その他

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

鋳造欠陥と鋳造欠陥が材料の力学的性質,信頼性などに及ぼす影響に関する技術相談,共同研究等

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 否 (備考 : )
依頼試験 : 否 (備考 : )
13.産学連携状況

日本製鉄,IHI,富山大学, JAEA, 物質材料研究機構, 岩手大学, 京都大学などと研究協力の関係にある.

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)

平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰
平成27年度 日本鋳造工学会 論文賞
令和2年度 本多フロンティア賞,  その他   

15.記載日 2022年5月