大平賞に関する内規
(公社)日本鋳造工学会東北支部
昭和58年6月15日制定
平成25年4月24日改定
平成28年4月5日改定
1. 本内規は,大平賞に関する事項について定める.
2. この賞は,大平五郎氏の寄贈による基金で設立された賞であるが,基金の枯渇により平成29年度以降、大平五郎氏の功績を讃え,その御氏名を冠した本支部の功労賞とした「大平賞」とする.
3. この賞は,本支部の発展に貢献し,顕著な功績のあった者,鋳物の研究または生産技術の開発・向上に貢献し,顕著な業績を上げた者,鋳物に関する発明,製品の開発あるいは現場技術または技能の向上に貢献した者などに授与する.
4. この賞の基金は,大平五郎氏からの寄贈金がなくなったため,今後一般会計から支出するが,本賞の趣旨に賛同し寄付していただく基金があればそれも含む.
5. かつてこの賞を受けた者は除く.
6. この賞の推薦者は,本支部の支部長及び理事とする.
7. 推薦書には,その業績の要点を明確に記入すること.
8. 被表彰者は,本支部所属の正会員,または維持会員事業所の従業員とする.
9. この賞の選考委員会は,支部長の指名する理事若干名をもって構成し,委員長には支部長があたる.
10. この賞は,賞状および賞牌とする.
11. この賞の対象者は,原則として1名とする.
12. 本内規の改廃は,理事会の議決を経て行うものとする.