球状黒鉛の走査透過電子顕微鏡(STEM)観察の一例. (a)STEM-BF, (b)STEM-HAADF. SFは積層欠陥、Xは介在物. 引用: Reports of the JFS Meeting, 173, 11 (2019), https://doi.org/10.11279/jfeskouen.173_11

球状黒鉛の走査透過電子顕微鏡(STEM)観察の一例. (a)STEM-BF, (b)STEM-HAADF. SFは積層欠陥、Xは介在物. 引用: Reports of the JFS Meeting, 173, 11 (2019), https://doi.org/10.11279/jfeskouen.173_11

積層造形-溶浸法により作製したTi-Mg合金バルク材. 日本鋳造工学会講演概要集, 178 (2021) 94. 引用: https://doi.org/10.11279/jfeskouen.178_94

積層造形-溶浸法により作製したTi-Mg合金バルク材. 日本鋳造工学会講演概要集, 178 (2021) 94. 引用: https://doi.org/10.11279/jfeskouen.178_94

1.研究室名 兵庫県立大学大学院 工学研究科 材料設計グループ
2.所在地

〒671-2280 兵庫県 姫路市 書写 2167
兵庫県立大学大学院 工学研究科 材料・放射光工学専攻

3.研究室URL

https://www.eng.u-hyogo.ac.jp/msc/msc14/

4.連絡先メールアドレス

t-nagase(a)eng.u-hyogo.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

キーワードとして「 材料設計(マテリアルDX)」、「凝固・鋳造」、「電子顕微鏡」、「金属新素材」をあげ、主に金属材料の設計・開発と電子顕微鏡観察を行っている研究室です。電子顕微鏡を中心とした組織観察に加え、兵庫県の特徴であるSPring-8・NewSUBARUなどの放射光施設、大型計算機・富岳などとの連携も視野に入れながら研究を進めています。

6.キーワード 電子顕微鏡、鋳鉄、非鉄金属、ハイエントロピー合金、積層造形、教材開発
7.研究室の人員構成

教授  永瀬丈嗣
准教授 三浦永理
研究員 岡本佳奈
学生  12名

8.所属学会 日本鋳造工学会/日本金属学会/顕微鏡学会/軽金属学会/日本材料学会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・鋳鉄の電子顕微鏡観察
・放射光を用いた構造解析
・ハイエントロピー鋳造合金の開発
・非鉄金属鋳造合金の開発 (チタン鋳造合金など)
・積層造形 - 溶浸法を利用した金属新素材の開発

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

電子顕微鏡試料作製装置

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

鋳鉄の電子顕微鏡観察
放射光を用いた構造解析
ハイエントロピー鋳造合金の開発
非鉄金属鋳造合金の開発 (チタン鋳造合金など)
積層造形 - 溶浸法を利用した金属新素材の開発

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 可 (備考 : )
依頼試験 : 否 (備考 : )
13.産学連携状況

チタン合金・金属3Dプリンターに関する研究(1件)

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)

日本金属学会論文賞(2021年) : Co-Cr系生体用合金に関する研究
日本鋳造工学会論文賞(2020年) : 軽量ハイエントロピー鋳造合金に関する研究
日本金属学会功績賞(2019年) : 球状黒鉛鋳鉄と球状黒鉛ハイエントロピー合金に関する研究

15.記載日 2022年5月