図1 NEXTA外観

図1 NEXTA外観

ProCAST解析事例

ProCAST解析事例

1.研究室名 島根大学 次世代たたら協創センター(NEXTA)
2.所在地

〒690-8504 島根県松江市西川津町1060

3.研究室URL

https://tatara.shimane-u.ac.jp/

4.連絡先メールアドレス

kenyano(a)riko.shimane-u.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

次世代たたら協創センター(NEXTA)は、金属材料分野における高度専門人材の育成と世界最高水準の研究開発の中心的な役割を担う場として設置されました。 島根は、古来より鋳造産業が盛んで、日本固有の製鉄技術「たたら製鉄」の文化が今もなお残っています。その伝統を受け継ぎながら、トップレベルの人材・大学・県内企業との協創によってイノベーションを創出し、グローバル競争力を持つ拠点の確立と未来の材料分野をリードする人材の育成を目指します。 

6.キーワード 鋳鉄、超耐熱合金、アモルファス
7.研究室の人員構成

センター長:Roger C. Reed(オックスフォード大学)
副センター長:荒河一渡、 他2名
教授:新城淳史 他
助教:白井匡人 他
研究員:矢野健太郎 他

NEXTA総員:37名

8.所属学会 日本鋳造工学会、日本機械学会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・ディープニューラルネットワークによる片状黒鉛鋳鉄の機械的性質の予測
・ディープニューラルネットワークによる原材料からの溶湯の化学成分の予測
・ディープラーニングによる溶解時のスラグの自動認識
・FCNを用いた金属粒界の自動判定
・鋳鉄の鋳造欠陥探索システム
・シミュレーションによる鋳造方案設計

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

鋳造シミュレーションソフト(ProCAST)、構造解析ソフト(Abaqus, Deform)、真空凝固シミュレータ、真空焼結炉、電気熱機械試験機 [ETMT]、ひずみ速度制御型引張試験機、走査型電子顕微鏡内その場機械試験機、複合ビーム加工観察装置 [FIB-SEM]、透過電子顕微鏡 [TEM]、電子線マイクロアナライザー [EPMA]、全自動多目的X線回折装置、超高温観察レーザー顕微鏡システム、ナノ3D光干渉計測システム、他

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

AI利用。鋳造方案設計。鋳造シミュレーション。鍛造、圧延解析。

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 可 (備考 : )
依頼試験 : 可 (備考 : )
13.産学連携状況

AIを用いた鋳造品質管理(民間企業)
軽合金鋳物の製法最適化(民間企業)
鋳造欠陥探索システム(鋳造工学会ダイカスト研究部会)

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)
15.記載日 2022年4月