連続鋳造法により作製した方向性気孔を持つポーラスアルミニウム合金

連続鋳造法により作製した方向性気孔を持つポーラスアルミニウム合金

溶湯発泡法により作製した発泡アルミニウム合金(ジュラルミン)

溶湯発泡法により作製した発泡アルミニウム合金(ジュラルミン)

1.研究室名 早稲田大学 基幹理工学研究科 材料科学専攻,機械科学・航空宇宙学科,各務記念材料技術研究所 鈴木研究室
2.所在地

〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 59-305(郵便物はこちらへ)
〒169-0051 新宿区西早稲田2-8-26
TEL:03-5286-8126 FAX:03-5286-8126

3.研究室URL

-

4.連絡先メールアドレス

suzuki-s(a)waseda.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

 本研究室は,多くの機関と連携しながら,金属の溶解,鋳造・凝固,塑性加工をはじめとするものづくりの研究を,基礎から応用まで幅広く行っています。研究室には,鋳造・凝固,塑性加工をはじめとする金属加工に強い関心を持つ優秀な学生が多く集まってきており,皆意欲的に研究,勉学に励んでおります。金属加工の研究室でありながら,学生の1/3 近くが女性で,共学化が進んでいます。現在産業界から強い要望がある博士人材育成に力を入れています。

6.キーワード アルミニウム合金,Ni基超合金,はんだ合金,ポーラス金属,Ti合金,高張力鋼板,積層造形,宇宙環境での凝固実験,液体中の拡散
7.研究室の人員構成

教授:鈴木進補
客員教授:高村正人(理研)
客員教授:川岸京子(NIMS)
客員教授:廣本祥子(NIMS)
招聘研究員:椎木政人
秘書:1名
D3:1名
D2:2名
D1:3名
M2:8名
M1:6名
B4:7名

(2022年4月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会,軽金属学会,日本塑性加工学会,日本機械学会,日本金属学会,日本鉄鋼協会,日本マイクログラビティ応用学会,日本航空宇宙学会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・セミソリッド発泡法によるポーラスアルミニウム合金の作製
・Ni基超合金溶湯からの不純物除去・無害化
・X線透視を用いたレーザー積層造形における金属粉末溶融凝固挙動の解明
・一方向凝固を用いたヘテロ凝固核による核生成挙動の解明
・浮遊凝固法を用いたヘテロ凝固核による核生成挙動の解明
 (国際宇宙ステーション利用実験)
・溶湯中の拡散係数・Soret係数測定(宇宙環境利用実験)
・蛍光X線による溶湯中の合金元素濃度その場測定

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

電気炉,縦型連続鋳造炉,拡散実験炉,イメージ炉,高周波加熱炉,発泡金属用電気炉

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

ポーラス金属作製,液体の拡散係数測定(共同研究として相談を受けます。)

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 要相談 (備考 : 共同研究として相談を受けます。)
依頼試験 : 要相談 (備考 : 共同研究として相談を受けます。)
13.産学連携状況

名工大,千葉工大,都市大,東大,京大,岐阜大,芝浦工大,東京理科大,ドイツ航空宇宙センター(DLR), NIMS,JAXA,ISAS, AIST,理研,木村鋳造所,JFEスチール,日本製鉄,エフエー電子,富士精工,Henry Monitor

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)

学生の鋳造・凝固関連の受賞多数

15.記載日 2022年4月28日