広島大学材料物理学研究室集合写真

広島大学材料物理学研究室集合写真

透過電子顕微鏡による炭素繊維/アルミニウム複合材料中の炭素/アルミニウム界面の解析

透過電子顕微鏡による炭素繊維/アルミニウム複合材料中の炭素/アルミニウム界面の解析

1.研究室名 広島大学大学院 先進理工学系科学研究科 機械工学プログラム 機械材料物理学研究室
2.所在地

〒739-8527 広島県東広島市鏡山1-4-1
TEL&FAX 082-424-7545(佐々木)

3.研究室URL

http://home.hiroshima-u.ac.jp/matphys/

4.連絡先メールアドレス

gen(a)hiroshima-u.ac.jp
*(a)を@に変えてお送りください

5.研究室の概要

高機能・高性能な金属、セラミックスおよび金属基複合材料の物理現象の解明と開発に関する研究を行っています。具体的には、(1)ナノ・メゾスケールでの組織制御による材料プロセスの最適化、(2)機械的・機能的性質のナノからミリスケールまでの評価、(3)光学顕微鏡、走査型・透過型電子顕微鏡を用いた組織観察と組織定量化、(4)計算機シミュレーション(分子動力学、有限要素法等)によるモデリング,(5)機械学習(AI)による材料組織の定量評価と各種物性の要因解析を行っています。

6.キーワード 金属基複合材料、アルミニウム合金、マグネシウム合金、鋳造、焼結,電子顕微鏡法,機械学習
7.研究室の人員構成

教授:佐々木元
准教授:杉尾健次郎
博士課程後期学生:10名
博士課程前期学生:15名
学部学生(4年生):6名
研究生:1名

(2022年 5月現在)

8.所属学会 日本鋳造工学会/粉体粉末冶金協会/日本金属学会/日本機械学会/軽金属学会/日本複合材料学会/日本顕微鏡学会
9.鋳造技術関連の
  主な研究テーマ

・ 低圧含浸法による炭素材料,セラミックス分散Al複合材料の作製と特性評価
・ Al-Si合金中のSi析出物の空間分布評価
・ 鋳造凝固組織が熱・電気伝導特性に与える影響
・ Al含浸用ポーラス炭素構造体の製造法の検討
・ 複合材料を利用した高温鉛フリーはんだの開発
・ ダイカスト用高温・高延性用アルミニウム合金の開発
・ 透過電子顕微鏡法による鋳造用アルミニウム合金の微細組織評価
・ 機械学習(AI)によるアルミニウム合金組織の定量評価と各種物性の要因解析

10.鋳造関連の
  主な研究設備,装置

低圧含浸装置,小型溶解炉,溶融浮遊溶解炉,アーク溶解炉,高周波溶解炉,濡れ角測定装置,遊星ボールミル装置,熱処理炉(大気,雰囲気,真空),分析用透過型電子顕微鏡,高分解能透過電子顕微鏡,EDS付走査型電子顕微鏡,画像解析処理装置,熱分析装置,ガスクロマトグラフィー,引張試験機,ビッカース硬度計,定常型熱伝導測定装置,熱膨張測定装置,熱分析装置

11.技術相談が受けられる分野
  /連携可能な分野

金属基複合材料,透過電子顕微鏡法,合金設計,熱伝導・電気伝導解析,鋳造凝固,粉末製造,マテリアルズインフォマティクス,機械学習等の技術に関する技術相談,共同研究等

12.設備・装置の使用の可否
  /依頼試験の可否
設備・装置の使用 : 要相談 (備考 : )
依頼試験 : 否 (備考 : )
13.産学連携状況

インド工科大学ボンベイ校,バンドン工科大学(インドネシア),燕山大学(中国),東義大学(韓国),ガララ大学(エジプト),広島県総合技術研究所,広島市工業技術センター,自動車関連メーカ,材料関連メーカなどと研究協力の関係にある.

14.その他特記事項
  (特許・受賞等)
15.記載日 2022年5月