公益社団法人日本鋳造工学会|Japan Foundry Engineering Society
第187回全国講演大会オーガナイズドセッション「次世代に向けた鋳仕上げプロセス改善~人材不足・品質・安全への挑戦~」講演募集
主催団体名:(公社)日本鋳造工学会
鋳造業界では労働力不足が深刻化しており,特に中子工程や鋳仕上げ工程といった主要前後工程において人材確保が困難となっています.中でも鋳仕上げは,生産計画への柔軟な対応,品質の安定性,技能伝承,過酷な作業環境,外観品質保証など,多くの課題を抱えるネック工程です.また,鋳仕上げにはバリ取り・成形に加え,焼着,寸法修正,表面欠陥補修など多岐にわたる要素技術が求められ,各社が悩みを抱えながら操業しているのが現状です.
本セッションでは,鋳仕上げ工程における共通課題を明確化し,各社の技術的取り組みや改善事例を共有することで,分野の活性化と人材不足への打開策を模索します.材質を問わず,鋳仕上げに関する技術革新の方向性を議論する場とします.
日本鋳造工学会会員
講演タイトル,講演者氏名,簡単な講演概要を下記応募先までE-mailで連絡する
2026年1月30日(金)
日本鋳造工学会事務局 神戸
TEL.03-6809-2303 E-mail.jfs-kambe(at)jfs.or.jp*(at)を@に変換してください.