活動の概要

本学会は,以下の諸活動を通じて,学・業界の発展に寄与しております.
2022年度,鋳造を取り巻く現状から将来を見据えた第3期長期ビジョンを策定,活動を開始しました.
 ⇒「第3期長期ビジョン」活動の概要(PDF 1.5MB)

学会誌「鋳造工学」の発行

chuzokogaku_hyoushi学会誌「鋳造工学」を月刊で発行しています。最新の研究論文をはじめ,技術報告,解説,講座,現場改善事例など,研究者,技術者,経営者のいずれの方にも役立つ情報が掲載されています。

また,国際的な英文誌「 Materials Transactions 」 の発行に協力するとともに,本学会員の投稿を積極的に促進,支援しています。

 

 

全国講演大会の開催

全国講演大会を,春季と秋季の 2 回開催しています.この大会では,毎回約 120 件研究発表が行われています。

同時に,技術講習会やシンポジウム,YFE 大会,懇親会,エクスカーション,工場見学会,展示会などの諸行事も開催され,会員にとって絶好の交流の場となっております。

研究部会活動

研究委員会の下に常設 11 の研究部会が設けられています。

それぞれ専門家による研究,調査,交流を活発に行っており,その活動の成果は研究報告書として発行されるとともにシンポジウムを開催して広く公開されています.

現場技術の交流

技術賞,豊田賞受賞記念講演会を秋季大会中に,また,工場見学会は1~2 回/年開催され,現場技術の交流と向上を図っています。

   

学会表彰の実施

優れた業績を挙げられた会員には,日本鋳造工学会大賞をはじめ 10 種類の表彰を毎年行っています。この他に,学生にたいする新東奨学金の制度も実施しています。

国際交流

国際鋳物技術委員会(WFO)に加盟して,国際鋳物会議への参加,代表論文および交換論文の発表,各技術分科会への参加,またアジア鋳物会議の事務局の引受けなどを通じて,国際交流に努めています。

   

支部活動

全国 8 支部が,各支部単位で講演会,講習会,工場見学会,YFE の集い,研究会など,地域に密着した活動を盛んに行っています。

   

WFC2016

第72回世界鋳造会議(WFC2016)は2016年5月21日から25日まで名古屋市のポートメッセなごやを主会場として開催いたしました。多くの方々のご支援、ご協力に感謝申し上げます。

開催報告は学会誌・鋳造工学第88巻9号560~584ページに掲載いたしましたが、本ホームページにおいても掲載いたします。ありがとうございました。