公益社団法人日本鋳造工学会|Japan Foundry Engineering Society
「第41回素形材産業技術賞」募集
募集母体:(一財)素形材センター
素形材産業技術賞は,(一財)素形材センターが1985年度に創設した歴史ある表彰制度で,優秀な素形材産業技術の開発により,わが国素形材産業の技術水準の進歩向上に著しく貢献した技術の開発者を表彰し,もってわが国素形材産業の振興に資することを目的としています.特に優れた開発技術には,これまで素形材関連の学・業界として唯一,経済産業大臣賞が授与されてきました.
本表彰事業は,11月の素形材月間事業の中心に位置づけられており,経済産業省関係者等も列席して,表彰式を挙行する予定です.
・鋳造,ダイカスト,鍛造,金属プレス加工,粉末冶金,型,金属熱処理に関する技術
・鋳造機械,鍛圧機械,工業炉に関する技術
・素形材及びその製造に密接な関連がある加工技術(Additive Manufacturing,複合加工,レーザ応用等),材料技術
・素形材に関連したソフトウェア技術(IoTやAI等の活用も含む)等
次の(1)~(8)のいずれかについて顕著な功績を納めた技術開発者を表彰
(1)素形材の品質,性能の向上
(2)素形材生産の効率化
(3)作業環境の改善又は安全性の向上
(4)環境の保全(公害防止,廃棄物処理,再生利用,地球環境保全)
(5)資源及びエネルギー使用の効率化
(6)異分野企業等との連携事業による新たなビジネスモデル構築など
(7)IoT等に配慮した新たな生産体制構築など
(8)その他素形材産業の発展に寄与(SDGs/GXやDXも含む)
◆素形材産業技術表彰委員会で審査の結果,概ね過去5年以内に開発され,「実用化の実績(実用化の具体的な見通しのあるものを含む)がある新技術・新製品」あるいは「従来技術であっても改良・改善を加えることで特筆する効果を発揮した技術・製品」として認められた優秀な素形材産業技術の開発者に,素形材センターより素形材センター会長賞及び奨励賞を授与する.特に優秀なテーマについては,経済産業大臣賞,中小企業庁長官賞,経済産業省産業局長賞の交付を申請する予定.
素形材センターのホームページ(https://www.sokeizai.or.jp/pages/134/)から応募書類の様式をダウンロードし,必要事項を記入,資料を添付してE-mailまたは郵送で応募する
2025年5月23日(金)
(一財)素形材センター 業務部
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館301
TEL.03-3434-3907 FAX.03-3434-3698
E-mail.gyoumu(at)sokeizai.or.jp*(at)を@に変換してください.