バイオマス活用鋳造研究部会

研究部会への参加申し込み・ご意見・お問い合わせ等は以下のお問い合わせフォームより送信いただきますようお願い致します。

【バイオマス活用鋳造研究部会】お問い合わせフォーム

部 会 長 清水一道(函館工業高等専門学校 校長)
幹  事 マツダ株式会社,ヨシワ工業株式会社,アイシン高丘株式会社,株式会社豊田自動織機,株式会社栗本鐵工所,株式会社コヤマ,株式会社IJTT
開始年月 2026年10月
研究テーマ 1.鋳鉄製品における炭素固定化効果の定量評価
2.PFAS含有使用済み活性炭のキュポラ処理技術
3.バイオマス由来炭素による黒鉛鋳鉄の組織形成
趣旨

  鋳鉄製造分野におけるカーボンニュートラルの実現に向けて,化石燃料由来炭素の使用量削減や,バイオマス由来炭素の有効活用が重要な課題となっています.本研究部会では,日本鋳造協会キュポラ操業研究委員会における共創活動を背景に,産学官の連携による共同研究を推進し,鋳鉄のカーボンニュートラル化に資する技術や操業方法について,科学的・工学的な観点から検証を行います.
具体的には,バイオ炭由来炭素の鋳鉄製品への固定化効果の定量評価,キュポラの高温環境を活用したPFAS含有使用済み活性炭の処理技術の検討,ならびにバイオマス由来炭素を用いた鋳鉄の組織形成と従来材との等価性評価に取り組みます.
これらの研究を通じて,環境負荷低減効果の定量化や材料特性・処理技術の検証を進めるとともに,キュポラ溶解および電気炉溶解への適用条件や技術的課題を明確にします.これにより,低カーボンフットプリント鋳鉄やグリーン鋳鉄の実用化に向けた技術基盤の構築を目指します.

研究部会への誘い

 鋳鉄のカーボンニュートラル化を推進するためには,バイオマス由来炭素の環境負荷低減効果や材料品質への影響について,科学的根拠に基づく評価と検証が不可欠です.
本研究部会では,企業・大学・研究機関等がそれぞれの知識,経験,技術を持ち寄り,技術的課題や研究成果を共有しながら,実用化に資する知見の創出を目指します.
鋳鉄製造,バイオマス利用,材料評価,環境技術,資源循環技術などに関心をお持ちの皆様の積極的なご参画を歓迎いたします.多様な専門分野の連携を通じて,持続可能な鋳鉄製造技術の確立に向けた研究活動をともに推進してまいりましょう.

研究部会の沿革

本研究部会は,鋳鉄のカーボンニュートラル化に関する技術を科学的・工学的な観点から検証することを目的として設立され,2026年10月から2029年9月までの3年間を活動期間として計画されています.2026年9月27日には,主要メンバーによる顔合わせ会を開催し,研究目的,研究テーマおよび今後の活動方針について共有しました.今後は,産官学の連携のもとで研究活動を展開し,鋳鉄製造分野におけるカーボンニュートラルの実現に貢献する技術的知見の創出を目指します.

令和8(2026)年度活動状況

 

【バイオマス活用鋳造研究部会】お問合せ