公益社団法人日本鋳造工学会|Japan Foundry Engineering Society

鋳鉄研究部会

鋳鉄研究部会

研究部会への参加申し込み・ご意見・お問い合わせ等は以下のお問い合わせフォームより送信いただきますようお願い致します。

部 会 長 清水 一道(室蘭工業大学 もの創造系領域)
幹  事 旗手 稔(近畿大学 工学部)
研究テーマ 鋳鉄の品質向上に関する研究
趣旨 溶解素材の安定供給、信頼される品質、技術の伝承、そして人材育成など鋳造業界には多くの課題があります。
例えば、鋼材スクラップが安定して供給されたとしても、その化学組成は用途に応じた鋼材に依存して変化するため、鋳鉄の材質はスクラップの主要成分や微量元素の影響を強く受けることになります。
鋳鉄製造メーカーがスクラップの組成範囲を規定することはできないので、鋳造技術者が知恵を絞って鋳鉄材料の品質を保証しなければなりません。こういった現状を考慮しながら、鋳造業ではグローバル化に向けた国際競争力の向上を図る必要があります。鋳造技術に関する先進国の地位を維持するためには研究活動のさらなる活性化及び情報提供・意見交換の場を提供することはとても重要であると考えられます。
本学会では、鋳鉄の品質向上を追求すると同時に、技術の伝承と人材育成を考慮した包括的な研究活動を推進し、鋳鉄の溶湯性状、機械的性質、溶解設備や接種効果、鋳造欠陥対策、鋳物肉厚や成分元素の影響などが、活発に議論できるように設定します。
より高機能な鋳鉄が製造できる技術を開発することを目的に、新しい接種剤や補助剤の開発や溶湯処理技術の確立なども包含し、実験検証による研究成果としてまとめる活動をします。
研究部会への誘い 鋳鉄研究部会は、公益社団法人日本鋳造工学会の常設研究部会の1つとして、鋳鉄の品質向上に関する研究発表、情報提供、意見交換を行い、鋳造業界の発展に貢献するために活動をしています。
研究部会は、都内にて年に約3回、平日の13時30分~17時に開催しています。興味関心のある企業、研究所または大学等の方々の参加をお願い致します。
詳細は、部会長または幹事までお問い合わせ下さい。
 研究部会の歴史 1960年代はじめに発足した「キュポラ部会」から1969年に「鋳鉄溶解研究部会」に改名され、2008年に「鋳鉄材料研究部会」との合同部会となり、名称を現在の鋳鉄研究部会に改めて設立された伝統ある研究部会です。

平成28年度活動状況

第1回
日時 平成28年 4月 5日(火) 13時30分~17時
場所 航空会館 貸会議室 504会議室
内容 片状黒鉛鋳鉄の材質に及ぼすMn、Cr、Mo、N添加の影響
岩手大学 ○平塚 貞人、小綿 利憲、堀江 皓
注湯プロセスの数理解析に基づくモデルベースト注湯制御
山梨大学 野田 善之
エロージョン摩耗における球状炭化物鋳鉄の衝突角度依存性
室蘭工業大学 清水 一道、○楠本 賢太
第2回
日時 平成28年 10月 14日(金) 14時~17時
場所 航空会館 貸会議室 504会議室
内容 片状黒鉛鋳鉄の疲労強度に及ぼす鋳肌性状の影響
(株)アイメタルテクノロジー 〇那須秀策、藤田敏、古里憲明、山田聡、岩手大学 平塚貞人
X線CTを利用した球状黒鉛鋳鉄の疲労限度の可能性
東京都市大学 〇白木尚人、東芝機械(株) 藤本亮輔、東芝ITコントロールシステム(株) 富澤正美、原拓生
オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の疲労強度
室蘭工業大学 清水 一道
第3回
日時 29年3月3日(金) 13時30分~17時
場所 航空会館 貸会議室 204会議室
内容 厚肉球状黒鉛鋳鉄の三次元観察とMn添加、溶湯処理の影響
東芝機械(株) 藤本亮輔
Mgワイヤー法による球状化処理
東洋電化工業(株) 山本展也
人口砂の特性とその適用技術
山川産業(株) 川上学

平成27年度活動状況

第1回
日時 平成27年11月12日(木) 13時30分~17時
場所 航空会館 貸会議室 504会議室
内容 振動吸収能に優れた低Si過共晶片状黒鉛鋳鉄の特性
㈱木村鋳造所 菅野 利猛、福尾 太志、○岩見 祐貴、平本 雄一、佐藤 俊一、早稲田大学名誉教授 中江 秀雄、長岡技術科学大学 秋山 和輝
米ぬか添加による木屑バイオコークス製造の機能性向上に関する基礎的研究
室蘭工業大学 ○院・船曳 崇史、清水 一道

平成26年度活動状況

第1回
日時 7月25日(金)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 銅を添加した球状黒鉛鋳鉄の機械的性質と衝撃特性
近畿大学 信木関氏
放射光(スプリング-8)を用いてその場観察した鋳鉄の凝固過程について
京都大学 安井秀幸氏
球状黒鉛鋳鉄の凝固について
早稲田大学名誉教授 中江秀雄氏
エネルギーと鋳鉄妖怪技術との関連に着目して
(株)ナニワ炉機研究所 村田博敏氏
第2回
日時 10月31日(金)~11月1日(土)
場所 室蘭工業大学 テクノアゴラ ものづくり基盤センター
内容 高Mn・高強度片状黒鉛鋳鉄
岩手大学 堀江皓氏
幕末から大砲と鋳鉄鋳物の歴史
早稲田大学名誉教授 中江秀雄氏
「鋳鉄の強度」の報告
近畿大学 旗手稔氏
理系女子とものづくり人材育成
室蘭工業大学 清水一道氏
第3回
日時 2月31日(火)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 肉厚75㎜球状黒鉛鋳鉄の引張及び衝撃特性に及ぼすCとSiの影響
近畿大学 旗手稔氏
鋳鉄溶湯の湯面模様とマランゴニ対流の関係
(株)木村鋳造所 岩見祐貴氏
エロージョン摩耗における衝突角度依存性の有限要素法解析
室蘭工業大学 楠本賢太氏
溶湯の湯流れ性
早稲田大学名誉教授 中江秀雄氏

平成25年度活動状況

第1回
日時 6月21日(木)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 凍結鋳造の現在・過去・未来
(株)三共合金鋳造所 松元 秀人氏
高Mn片状黒鉛鋳鉄の機械的性質に及ぼす炭素当量の影響
岩手大学 堀江 皓氏
片状黒鉛鋳鉄品実体の強度評価基礎実験
(有)日下レアメタル研究所 藤島 晋平氏
鋳鉄の強さと黒鉛の関連 その4
早稲田大学 中江 秀雄氏
第2回
日時 11月8日(金)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 JISとISOにおける黒鉛球状化率の計算式の比較検討
(一社)日本鋳造協会 伊藤賢児氏
球状黒鉛鋳鉄の疲労亀裂進展特性に及ぼす影響因子
東京都市大学 白木尚人氏
鋳鉄不良の科学
早稲田大学名誉教授 中江秀雄氏
第3回
日時 3月27日(木)
場所 室蘭工業大学 東京オフィス青山 セミナーホール
内容 パーライト変態
早稲田大学名誉教授 中江秀雄氏
球状黒鉛鋳鉄の組織と機械的性質に及ぼす微量希土類元素とアルカリ土類金属の影響
岩手大学 小綿利憲氏
薄肉球状黒鉛鋳鉄の疲労強度に及ぼすレアアース含有量の影響
室蘭工業大学 清水一道氏

平成24年度活動状況

第1回
日時 8月23日(木)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 薄肉球状黒鉛鋳鉄の黒鉛粒数に及ぼすセリウム、ランタンの影響
岩手大学 小綿 利憲氏
窒化処理した球状黒鉛鋳鉄の疲労特性
近畿大学 旗手 稔氏
鋳鉄の強さと黒鉛の関連 その2
早稲田大学 中江 秀雄氏
第2回
日時 12月6日(木)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 球状黒鉛鋳鉄のパーライト生成に及ぼす冷却速度、Cu及びMuの影響
日本金属(株) 王 麟氏
厚肉球状黒鉛鋳鉄の低温靭性特性
日本鋳造(株) 劉 志民氏
鋳鉄の強さと黒鉛の関連 その3
早稲田大学 中江 秀雄氏
第3回
日時 12月6日(木)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 CV黒鉛鋳鉄への低レアアース球状化剤の適用検討
コマツキャステックス(株) 土田 裕介氏
片状黒鉛鋳鉄の組織、機械的性質に及ぼす錫およびアンチモンの影響
(株)アイメタルテクノロジー 那須 秀策氏
鋳鉄の共析変態(フェライト/パーライト変態の基礎、基地組織に対するSの影響)
早稲田大学 中江 秀雄氏

平成23年度活動状況

第1回
日時 7月29日(金)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 鋳鉄における希土類元素の役割とレアアースレス高強度鋳鉄
岩手大学 堀江 皓氏
球状化剤中のレアアース量低減による各種鋳鉄材質への影響
(株)アイメタルテクノロジー 佐藤 和則氏
レアアース低減球状化剤のCV黒鉛鋳鉄への適用
コマツキャステックス(株) 淡路 佳孝氏
球状黒鉛鋳鉄の凝固
早稲田大学 中江 秀雄氏
第2回
日時 12月16日(金)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 レアアースレス高強度・高Mn片状黒鉛鋳鉄の材質特性
岩手大学 堀江 皓氏
球状黒鉛鋳鉄とレアアース
早稲田大学 中江 秀雄氏
ADI材の水脆化挙動について
近畿大学 小林 眞一郎氏
シップリサイクルシステムの構築について
室蘭工業大学 清水 一道氏
第3回
日時 3月30日(金)
場所 早稲田大学材料技術研究所 講義室
内容 鋳鉄関連
(株)アイメタルテクノロジー 趙 柏栄氏
鋳鉄加工関連・難削材の加工
室蘭工業大学 清水 一道氏
RE減量球状化剤によるダクタイル鋳鉄への影響
東洋電化工業(株) 山本 展也氏
鋳鉄の硬さと黒鉛の関連
早稲田大学 中江 秀雄氏

 

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