公益社団法人日本鋳造工学会|Japan Foundry Engineering Society

IoT研究部会

IoT研究部会

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部 会 長 菅野 利猛((株)木村鋳造所)
幹  事 姜 一求((株)木村鋳造所)
沖 寿之((株)木村鋳造所)
開始年月 平成30年4月(新設)
研究テーマ 鋳造工場のIoT化と鋳造技術へのAIの利用
趣旨 鋳造は, 液体から固体への相変態を伴う技術であるために, 暗黙知(言語化できない知識)が多く, この暗黙知をどのように解くかが鋳造に課せられた課題でもありました. 2016年頃から, この暗黙知を解くためのツール(人工知能)やセンサーが急激に進出し, 価格も下ってきました. IoTとはInternet of Things(物のインターネット)の略ですが, この言葉から来るイメージとは別に, センサーや人工知能を使った新しいIoTがまさに種々の場所で使われるようになってきました. IoTの過去のブームでは時代の波に乗れずIoT化が浸透しませんでしたが, ようやく中小企業でも工夫によってはお金をかけずにIoT化を進められる時代となりました.
本IoT研究部会では, 以下のテーマに取り組んで行きたいと考えております.

  • 人工知能(AI)を使った鋳造品の不具合解析
  • 人工知能とシミュレーションを組み合わせた新しいCAEへの取り組み
  • 人工知能を使った新しい品質管理への取り組み(砂管理・溶湯管理・工程管理など)
  • 各種センサーやカメラを使った鋳造装置の管理・安全に関する取り組み
  • 電気炉周辺の電力源単位・配合計算・自動注湯・溶湯管理・コスト管理などのIoT化への取り組み
  • 中小企業で行える安価なIoTへの取り組み・趣旨
今後の活動予定
  • 部会終了時期:2021年3月
  • レビュー投稿時期:2021年8月
  • 研究報告書発行予定:2021年8月
  • シンポジウム開催予定時期:2021年10月

平成31(2019)年度活動状況

第1回
日時 2019年6月20日(木)
場所 機械振興会館
内容 1.外部講師:(SETソフトウェア,松下康弘,(ニューラルネットワークにおける機械学習の研究開発の活用)
2.IoT研究部会委員の講演: 当社開発におけるAI解析の取組(東洋電化工業㈱、澤和憲)
第2回
日時 2019年9月11日(水)
場所 関西大学東京センター館
内容 1.関大の宅間正則先生を招いて,専門的内容や実例等を教えて頂く    (題目:IoTにおけるAEと情報処理の活用)
2.IoT研究部会委員から講演:KYB-YS㈱鋳造センターからの講演
3.IoT研究部会委員の講演: スマートファンドリーに向けたIoTの取り組み (東芝機械株式会社 阿部氏)

平成30(2018)年度活動状況

第1回
日時 平成30年6月14日(木)
場所 関西大学 東京センター
内容 1.研究部会の趣旨説明
2.委員紹介
3.鋳造工場のIoT化と鋳造技術へのAIの利用 菅野利猛部会長
4.今後の流れ設定
第2回
日時 平成30年9月12日(水)
場所 SCSK株式会社
内容 1.製造業様に向けたAI活用の取り組み
(SCSK(株))古宮浩行
2.時系列機械学習システム 産業活動の機械学習を簡単に使えるツールFalconry
(SCSK(株))夏目祐輔,長谷川峰子
3.IOT(ビッグデータ)の活用として、データクレンジング手法のご紹介とNEC RAPID機械学習の紹介および画像解析版デモンストレーション
(SCSK(株))北野充晴
4.モノづくりにイノベーションをもたらす VR「バーチャルデザインレビュー」」
(SCSK(株))岸元 睦
5.IOT時代だからこそ考えるべき次世代セキュリティ
(SCSK(株))崎新谷勝人
第3回
日時 平成30年12月12日(木)
場所 関西大学 東京センター
内容 1.Arduinoを使ったセンサー作成実習

Wi-Fi機能付きArduinoマイコンを用いて,温度・湿度・気圧の常時監視IoTセンサモジュールを作成した.具体的には,「Arduinoを使ったセンサー作成の実習」を行った.現場環境の常時監視を自分たちの手で行うことを目的とし,電子回路試作とArduinoプログラミング方法の流れを習得した.

第4回
日時 平成31年3月13日(水)
場所 関西大学 東京センター
内容 1.Predictを使ったAIの実習((株)木村鋳造所)秋山和輝
「人工知能によるデータ解析」の体験を行った.具体的には,人工知能(Predict)により球状黒鉛鋳鉄のMg歩留まりを解析し,それを体験した.

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