公益社団法人日本鋳造工学会|Japan Foundry Engineering Society
第97巻12号特集「鋳造CAEの最前線」原稿募集
募集母体:(公社)日本鋳造工学会 編集委員会
湯流れ・凝固シミュレーションを中心とする鋳造CAE(Computer Aided Engineering)は,鋳造方案だけでなく製品そのものの設計,欠陥対策,変形や残留応力の解析,砂型造型のシミュレーションなど広範囲に展開しています.また最近では粒子法による新しい解析手法,熱応力解析や最適化ソフトとの連成,クラウドコンピューティングなども行われており,必要不可欠なツールになりました.鋳造工学第86巻において「鋳造シミュレーションパッケージソフト最前線」を特集しましたが,あれから10年を経過しました.
そこで編集委員会では,『鋳造CAEの最前線』として,最近のコンピュータ事情に対応した最先端の鋳造CAE技術の特集号を企画しました.GPGPUやクラウドコンピューティングによる並列化技術,スーパーコンピューターを用いた高速計算など,パッケージソフトウェアの最新技術を誌上で技術報告として解説(レビュー)して頂き,読者の参考にして頂ければと考えています.また研究分野においては,新しい粒子法や機械学習を用いる技術なども登場しています.研究開発技術の論文投稿など積極的な投稿を期待しています.
「鋳造CAEの最前線」(97巻12号特集)
鋳造パッケージソフトウェアの技術解説,研究成果報告
研究論文,または技術報告
2025年7月31日
当会ホームページ(https://jfs.or.jp)にて投稿規程・原稿執筆要領をご確認ください
(1)GPGPU並列化,CPU並列,クラウド並列,スパコン利用,ギガキャスト対応など,最新トピックスを,そして解析事例があれば是非提示してください.
(2)技術的レビューを中心に執筆して頂きたく,例えば,「引け巣予測できます」ではなくて,「引けは,閉ループ法1),新山パラメータ2)により発生位置予測が出来ます」というように導入している技術や手法を明記して下さい.
(3)原稿は原則4~5頁(図表含む掲載頁数)でおまとめいただきますようお願いいたします.
(4)原稿は会誌編集委員会で査読を行います.広告色が強すぎると判断した場合は修正を依頼することがあります.
(5)本企画はカラー掲載にも対応します.
(公社)日本鋳造工学会 編集委員会事務局 担当:鈴木
TEL.03-6809-2303 FAX.03-6809-2330 E-mail.jfs-henshu(at)jfs.or.jp*(at)を@に変換してください.