生型研究部会シンポジウムのご案内(2022年11月17日開催)

※生型研究部会シンポジウムはハイブリッド式に変更されました.
→→ 最新情報はこちらでご確認ください.

2022年 生型研究部会シンポジウム
「生型砂特性の把握と管理技術」
ご案内

主催 日本鋳造工学会 生型研究部会
生型研究部会 部会長 川島浩一

DG’sにかかる環境問題から、自動車産業界では電気自動車へ転換が進みつつあり,自動車産業に大きく依存する日本の鋳造産業界も転換の岐路に立とうとしています.またビッグデータやIoTで表現されるデジタル及びネットワーク技術が色々な生産現場に導入されつつあります.これら状況を踏まえて,日本の基幹産業である鋳造技術を維持し将来へ継承するためには,鋳物の高品質化・高付加価値化を実現する確固たる技術の継承と新たな開発がますます重要になってくると考えられます.特に生砂型は固有かつ基盤技術として重要な位置づけであると考えられます.

そこで,生型研究部会では、“生型砂特性の把握と管理技術” をサブテーマに掲げ、IoTを視野に入れつつ,生型砂管理技術を中心として,生型砂特性の現状把握とその管理技術のデジタル化について研究を進めてきました。途中、2020年頃から流行した新型コロナウイルス感染症の影響を受けて中断した時期もありましたが、1つの報告書としてとりまとめた次第です。その成果を広くお知らせするため,発表の場を設定しましたので,多くの方々のご参加をお待ち申し上げています.

日 時 2022年11月17日(木)10:30~17:00
場 所 愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 10階1001会議室
(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
※新型コロナウイルス感染症の影響によって、ハイブリッド開催に変更する可能性があります
参加費

日本鋳造工学会会員 13,000円,学生1,000円,非会員26,000円
※参加費にはテキスト(研究報告書)を含む

募集人員 100名
参加申込

シンポジウム申込フォーム」からお申込みください.

参加費振込先

銀行口座 三菱UFJ 銀行 銀座通支店 普通預金 口座番号 0686846
郵便振替 00170-9-40682番
口座名義 公益社団法人日本鋳造工学会 ヨミ シャ)ニホンチュウゾウコウガッカイ

プログラム

10:30~10:35 開会の挨拶  部会長/(株)マツバラ 川島浩一
= 生型砂管理における試験方法 =
10:35~10:45 生型砂試験法について(報告書3-1)  前部会長/大同大学 前田安郭
10:45~11:45 生型砂試験片の作成方法と特性(報告書3-3)  大同大学大学院 舩橋幹人、前田安郭
11:45~13:00 昼休憩
13:00~13:10 メチレンブルー試験アンケート(報告書3-4)  前部会長/大同大学 前田安郭
13:10~13:40 生型砂の活性粘土分試験方法における比色法の適用(報告書3-6)  (株)マツバラ 川島浩一
13:40~14:40 共同調査メチレンブルー(活性粘度測定)のまとめ(報告書3-8)  (株)ツチヨシ産業 黒川豊
14:40~15:00 休憩
= 生型砂特性の把握と管理 =
15:00~16:40 15(20)分×5件
 DEMを利用した砂充填解析の開発(報告書2-8) アイシン高丘(株) 木村亘
 真空混錬における生砂/生型特性(報告書2-13)  日立金属(株) 前野祐太
 加水ミキサー(連続式)による生型回収砂の性状安定化事例(報告書2-15) 大洋マシナリー(株) 藤井真
 ACEX導入による効果と生砂性状の課題(報告書2-20) (株)コヤマ 石澤允、田中直也
 新砂変更による品質への影響(報告書2-25) 福島製鋼(株) 遠藤裕太
16:40~16:50  閉会の挨拶  前部会長/大同大学 前田安郭

問い合わせ先 ・日本鋳造工学会事務局(東京都港区芝浦4-15-33 芝浦清水ビル2階 )
 TEL.03-6809-2303/FAX.03-6809-2330/E-mail:jfes(a)jfs.or.jp 
・生型研究部会事務局:大同大学 工学部機械工学科 教授 前田安郭
 TEL 052-612-6111/FAX 052-612-5623/E-mail:y-maeda(a)daido-it.ac.jp
                     ※E-mailでのご連絡の際は(a)を@に変換して下さい
詳細ご案内PDF

参加申込は下のバナーからお願いいたします.
↓シンポジウム参加申込フォーム↓

TOP