生型研究部会シンポジウム「生型砂特性の把握と管理技術」のご案内

2025年生型研究部会シンポジウム
生型砂特性の把握と管理技術」ご案内

主催 日本鋳造工学会 生型研究部会 

SDG’sにかかる環境問題から,自動車産業界では電気自動車へ転換が進みつつあり,自動車産業に大きく依存する日本の鋳造産業界も転換の岐路に立とうとしています.またビッグデータやIoTで表現されるデジタル及びネットワーク技術が色々な生産現場に導入されつつあります.これら状況を踏まえて,日本の基幹産業である鋳造技術を維持し将来へ継承するためには,鋳物の高品質化・高付加価値化を実現する確固たる技術の継承と新たな開発がますます重要になってくると考えられます.特に生砂型は固有かつ基盤技術として重要な位置づけであると考えられます.

そこで,生型研究部会では,“生型砂特性の把握と管理技術” をサブテーマに掲げ,IoTを視野に入れつつ,生型砂管理技術を中心として,生型砂特性の現状把握とその管理技術のデジタル化について研究を進め1つの報告書としてとりまとめた次第です.その成果を広くお知らせするため,発表の場を設定しましたので,多くの方々のご参加をお待ち申し上げています.

 

日 時 2025年11月21日(金)10:30~17:00
場 所 ハイブリッド式(ウインクあいち(愛知県名古屋市)/オンライン(Zoomミーティング)
会場所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
参加費

日本鋳造工学会会員 13,000円,学生会員1,000円,非会員26,000円
※参加費にはテキスト(研究報告書)を含む

募集人員 会場:100名
参加申込

シンポジウム申込フォーム」からお申込みください.

申込期限

11月4日(火)
以降はオンラインのみ受け付け(研究報告書の送付は開催日以降になり,当日はウェブサイトで閲覧いただくようになります)

参加費振込先

銀行口座:三菱UFJ 銀行 銀座通支店 普通預金 口座番号 0686846
郵便振替: 00170-9-40682番
口座名義 公益社団法人日本鋳造工学会 ヨミ シャ)ニホンチュウゾウコウガッカイ
クレジットカード払い:マイページからお願いします.⇒会員マイページへ

プログラム

座長:前田安郭
10:30~10:35 開会の挨拶 (生型研究部会長/(株)瓢屋)曽根孝明
10:35~11:20 「生型四方山ばなし ―鋳型・鋳物と向き合ってきた43 年?」橋本邦弘
11:20~12:05 「生型管理技術の現状と課題 ―生型砂測定データの活用に向けて」(日本鋳造工学会)佐藤和則
12:05~13:10 ■■■昼食休憩■■■
座長:栗田 毅
13:10~13:40 「生型砂用充填性改良剤の特性変化」(クニミネ工業(株))高橋真海
13:40~14:10 「植物由来炭素質を添加した生型の特性」((株)瓢屋)水谷啓吾
14:10~14:40 「植物由来炭素質を添加した生型で作製した鋳物の表面特性」(三重県工業研究所金属研究室)森 康暢
14:40~15:00 ■■■休憩■■■
座長:曽根孝明
15:00~15:40 「生型砂混練の機械学習の試み」(大同大学)前田安郭
15:40~16:20 「オーリチックス生成温度と生型砂特性並びにベントナイト添加率の関係」((株)ツチヨシ産業)黒川豊
16:20~16:50 「生型砂の活性粘土分測定における比色法の応用」((株)マツバラ)川島浩一
16:50~16:55  閉会の挨拶(前部会長/(株)マツバラ)川島浩一

問い合わせ先 ・日本鋳造工学会事務局(東京都港区芝浦4-15-33 芝浦清水ビル2階 )
 TEL.03-6809-2303/E-mail:jfes(a)jfs.or.jp 
 ※E-mailでのご連絡の際は(a)を@に変換して下さい
ご案内PDF

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