アンケート:先端材料研究開発における「研究インテグリティ」に関する現状調査(日本学術会議)

各位

日本学術会議より,下記アンケートのお願いがありました.
下記ご一読いただき,該当される方のご協力をお願い申し上げます.

 調査目的

先端材料研究開発における「研究インテグリティ」に関する現状調査 

調査の背景

これまで日本学術会議は科学者が社会の信頼と負託を得て主体的かつ自律的に科学研究を進め科学の健全な発達を促すため,幾つかの声明を発出してきました.さらに昨今,日本を取り巻く国際情勢が大きく変動している状況を受け,一昨年(2023年)見解「研究活動のオープン化、国際化が進む中での科学者コミュニティの課題と対応」を発出し,近年の新たな指針として「研究インテグリティ(研究者が遵守すべき健全かつ公正な研究規範)」を公表しています.一方,研究開発の現場では研究リスクマネージメントの必要性,研究の透明性や説明責任の問題,また学問の自由とのコンフリクトなどの新たな懸念が生じています.特に,用途の多様性・両義性(平和利用と軍事利用の両側面など)を有する先端材料の研究開発に関する対応は難しい課題の一つです.そこで当分科会ではこの問題に着目し,「材料工学分野を対象に実際に生じている研究環境の変化や,研究開発およびその実施に対する意識あるいは姿勢,および研究開発遂行上の諸問題とその要因を明らかにすることを目的」として本アンケートを実施することとしました.

対  象 

材料工学分野に関連する研究者・技術者 

回答期限

2025年4月4日(金)

回答方法

以下のMicrosoft FormsのURLよりご回答をお願いいたします。
https://forms.gle/2tZpfk9V42BwY2du9