令和2年度 各賞受賞者
令和2年度 各賞受賞者一覧表
令和2年 公益社団法人 日本鋳造工学会
1.日本鋳造工学大賞 | 米田 博幸 君 木口 昭二 君 小松眞一郎 君 |
長年にわたり学会の発展に力を尽くすとともに,鋳造に関する学問・技術の進歩向上に指導的役割を果たし,鋳造工業の発展に寄与された功績 | |
---|---|---|---|
2.論文賞 | |||
優秀論文賞
|
白木 尚人 君 |
『X線CTを利用した球状黒鉛鋳鉄の疲労限度予測』(鋳造工学第91巻第5号掲載) | |
宮原 広郁 君 |
『球状黒鉛鋳鉄における黒鉛の核生成及び成長の解析』(鋳造工学第91巻第10号掲載) | ||
論文賞 |
永瀬 丈嗣 君 |
『Al-Mg-Li-Ca系軽量ミディアムエントロピー合金の合金設計と鋳造材の作製』(鋳造工学第91巻第10号掲載) | |
3.クボタ賞 | 久保 公雄 君 | 「鋳造CAEの基礎研究,応用技術開発,事業化を通じて,鋳造業界及び日本鋳造工学会の発展に大きく貢献した」 | |
糸藤 春喜 君 | 「実体強度を保証した大物球状黒鉛鋳鉄の製造技術確立及び用途の拡大」 | ||
4.飯高賞 |
恵良 秀則 君 |
「金属の凝固を利用したものづくりに関する基礎的研究」 | |
5.西山圭三賞 |
牧野 泰育 君 |
「砂型のメカニズム解明と新プロセスの開発」 | |
宮原 広郁 君 |
「鋳鉄・軽合金の凝固組織制御と複合化に関する基礎的研究」 | ||
6.功労賞 |
森川 英志 君
|
長年にわたり学会の運営に尽力し,その発展に多大な貢献をされた功労 | |
7.技術賞 |
甲斐 宏 君 |
「特殊表面被膜の開発によるダイカスト製品の品質向上」 | |
前原 一仁 君 |
「アルミニウムダイカスト用マイクロカプセル粉体離型剤技術の開発」 | ||
堤 親平 君 |
「キュポラ炉でのバイオコークス実用的運用技術の開発」 | ||
古屋 諭 君 |
「快削性片状黒鉛鋳鉄の開発」 | ||
8.網谷賞 | 株式会社コヤマ 品質管理課 |
改善事例『鋳鉄油圧コントロールバルブ鋳造から機械加工の工程改善による仕掛低減と生産性の向上』(鋳造工学第91巻第2号掲載) |
|
株式会社IJTT(旧:(株)アイメタルテクノロジー)北上工場 造型,調砂,砂処理チーム |
改善事例『震災で津波被害を受けた輸入珪砂の鋳鉄品用生型ラインコールドボックス中子への活用』(鋳造工学第91巻第2号掲載) |
||
株式会社マツバラ C’sエンジェルズ |
改善事例『生型自動造型ラインにおける鋳鉄製油圧ポンプ部品のガス欠陥対策』(鋳造工学第91巻第5号掲載) |
||
小松製作所株式会社 氷見工場 通電サークル |
改善事例『鋳鋼アーク炉溶解時の出鋼取鍋への成分調整用アルミ投入方法改善による溶湯コストの低減』(鋳造工学第91巻第6号掲載) |
||
アイシン高丘株式会社 TRYサークル |
改善事例『鉄鋼タービンハウジング鋳造での溶解作業の遮熱,のろ取り方法改善による安全と環境の向上』(鋳造工学第91巻第10号掲載) |
||
9.豊田賞 | 古河キャステック株式会社・日産自動車株式会社 | 「アルミニウム合金鋳造金型用高断熱・高耐溶損湯口ブッシュの開発」 | |
株式会社マツバラ・株式会社瓢屋 | 「低臭気・低不良シェルスタック鋳造法の開発」 | ||
10.日下賞 | 後藤 育壮 君 | 「純金属鋳物の高機能化及びその鋳造プロセスに関する研究」 | |
豊田 充潤 君 | 「Al-Si合金鋳物の高剛性化に関する研究開発」 | ||
門井 浩太 君 | 「鋳造,溶接などの溶融加工中の凝固現象とその制御に関する研究」 |