鋳造CAE解析でミーゼス応力と主応力について、解析で出た値に対してFC,FCDで応力割れに強度対応出来る材質判断の考え方、計算方法を教えてください

ご質問頂き有難うございます。自硬性の鋳型の中で、冷却中にFC が割れたことがあり、解析上、相当応力が高い部分が割れているようだとのことでした。相当応力が高い部分と割れた部分が一致しているとのことで、解析による予測が実用に […]

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現在FCD450鋳物の硬度について悩んでおります.薄肉(3mm)箇所かつ砂型・中子による窓枠にあたる部分なので急冷によるチル化が要因ではないかと考えています.チル化を防ぐ方法と,チル化したものを柔らかくする方法についてご教示いただきたいです.

チル化を防ぐ方法は,溶湯中で黒鉛を出しやすくするケイ素(Si)量を増やすことや,黒鉛を出しにくくするマンガン(Mn)やクロム(Cr)等の元素量を少なくする方法が考えられますが,最も有効な方法は接種です.鋳込み直前の溶湯に […]

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中国内の鋳物メーカーよりFCD500の鋳物部品を購入する事を検討しています.その中国の鋳物メーカーは「鉄型砂被覆鋳造法」という方法で,製品の形状に加工された金型表面(キャビティ表面)に8mm程度のシェル砂の膜を焼き付けて鋳造する方法なのですが,この鉄型砂被覆鋳造法が日本では1件も採用されていないのはどういう理由ですか? ここの鋳物の単価は日本の鋳物メーカーより30%ほど見積が安いですが品質が心配です.

鉄型砂被覆鋳造法を用いた球状黒鉛鋳鉄の製造に関しての質問に対する回答です. 鉄型砂被覆鋳造法は金型に薄くシェル砂等をコーティングして鋳造する鋳造法です. 球状黒鉛鋳鉄に対して,鉄型砂被覆鋳造法が使用されない理由は下記のよ […]

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球状黒鉛鋳鉄において黒鉛の形状(球状化や黒鉛粒径)の違いが機械的性質に及ぼす影響について教えてください。

球状黒鉛鋳鉄材は、鋼に匹敵する機械的性質を示すこと、また熱処理によってもその基地組織を制御させることが可能なことから、広範に構造材として利用されています。 しかし、基地中に存在する球状黒鉛は、基地組織との化学的な結合はほ […]

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球状黒鉛鋳鉄よりねずみ鋳鉄の方が黒鉛の形状によって振動吸収性に優れると聞いていますがなぜでしょうか?

鋳鉄の減衰能は,鋳鉄材料に特有の黒鉛組織の存在(量,形状,分布)が関係します.鋳鉄に振動が加わると,黒鉛と母相の界面で微小なすべりや摩擦が発生し,これが振動エネルギーとなり熱として散逸するので,結果として高い内部減衰能を […]

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鋳鉄にめっき処理は可能なのでしょうか? 実際に適用されている例(部材とめっきの種 類)があれば教えて下さい.

鋳鉄にめっき処理は可能です.ただし,鋳鉄の鋳肌は一般的に凹凸が大きく,鋳物砂などの異物が多く,また,加工面においても黒鉛が晶出しており,これらがめっき後の仕上がりに影響を与えるため,適切な前処理が必要です. 実際の適用例 […]

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片状黒鉛鋳鉄におけるK-FGIや肥痩度(DDT)とはどういう意味ですか.これらがどのような特性に影響するのでしょうか.

画素数150万画素数以上のCCDカメラを用いて,倍率×200の黒鉛組織画像を表示し,黒鉛組織画像の1mm×1mm枠内の平均径5μm以上かつ黒鉛面積率が54%以下の黒鉛の数をK-FGIとして定義されています.これは片状黒鉛 […]

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鋳造工学第97巻(2025)第2号108 『江戸時代の鋳鉄製大砲』 の内容についてですが,図2の大砲の写真を見ますと型分割面がはっきりと写っており,図8に描かれている型方案で鋳造されたことがよく分かります.ところが,図1の大砲の写真には型分割面が無いように見えます.図8とは別の方案で鋳造されたのでしょうか.

               確かに上の図1の大砲には型分割面は見えませんね(図1).しかし,この様な形の大砲を分割せずに鋳造できるのはフルモールド法 […]

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FCでもFCDでも構いませんが,振動減衰性は組織(フェライト,パーライ ト)の影響を受けるのでしょうか.影響があれば,その理由も教えて下さい

FC,FCDの振動減衰性(振動エネルギーを吸収する能力のことで減衰能ともいう)は組織(黒鉛,基地)の影響を受けることが一般的に知られている1).基地組織では鋳放しFC材のパーライトが焼きなましフェライト化することで減衰性 […]

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鋳鋼材は廃棄されると最終的にリサイクルされると思いますが,リサイクルするには専門的な特殊工程があるのでしょうか? 自社内または鋳造業者に廃棄材を持ち込んで再溶融し,別部品としてリサイクルできればコストメリットがあると見込んでいます.特殊な工程が不要であれば検討してみたいと考えておりますが,このようなリサイクルを行う場合に注意すべき点があればご教示ください.

リサイクルとして良い提案と思います.再溶融では,溶解,精錬,成分調整という標準工程が一般的です.リサイクルの場合の注意すべき点は再溶解に際して精錬で除去できない有害成分(Cu,Sn,Sb,Pb,As等) の混入を防ぐこと […]

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