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生砂のCB値は水分値に比例するとのことですが,水分値がほとんど変わらなくても混練直後に対し造型直前のCB値は大きく低下します.どうしてでしょうか.

生型砂中の水分は,砂表面に単独で存在する「遊離水分」と,ベントナイトの層間に含まれる「吸着水」の2つに大別できます.ベントナイトが水分を吸着するには時間を要するため,混練直後の短い時間では水分の大半が遊離水分として残りま […]

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中子に酸化鉄を加えると『ベーニング・焼付き・ピンホール』不良の抑制効果がありますが,酸化鉄を加えず,これらの不良を抑制する方法はありますか?

生型や中子用に用いるFe2O3(ベンガラ).鋳鋼用有機鋳型用に用いるFe3O4(砂鉄).有機鋳型や塗型用に用いるFeO(球状酸化鉄).それぞれの酸化鉄をベーニング・焼付き・ピンホールなどの不良対策用として鋳型毎に使い分け […]

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熱処理の焼き入れ(水没)工程における変形をCAE解析できるでしょうか.またCAE解析を行うとき,どんな冷却条件(例:製品姿勢,水没速度,水の蒸発など)を考慮できますか?

実験によるデータ取りをすることなく解析を実施し,良い結果を得ることにできる鋳造CAEシステムは,ないと考えます.一般的には,汎用の構造解析ソフトを使って熱を荷重とした応力,変形解析をすることになります.ただし焼き入れ現象 […]

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寒冷地で使用する機械装置において,金属部品の低温脆化を防止する目的で,装置組み立て後に1年ほど放置しておくことで脆化を防止できると聞きました.材料も人間と同じで寒さに慣れるようなことがあるのでしょうか?

機械工学事典1)によると「一般に鋳造品は,その凝固・冷却の過程で温度変化が均一にならないために鋳造応力を生じ,鋳放しのままで使用すると,長い間にその応力のために変形を起こす恐れがある.」とされており,その応力を除去するた […]

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湯流れ解析の結果のコリレーション確認をどうすればいいか悩んでいます.実物と解析がどれだけ合っているか,どう確認したらよいか……一般に,どのようなアプローチがとられていますか?

型に熱電対を複数いれまして,湯先がいつどの場所に到達したかを実験的に測定するのが良いと思います.金型は特にですが,どうやって熱電対をキャビティーまで通すか工夫がいると思います.細い素線の熱電対を用いるより露出型のシース熱 […]

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鋳造用金型の内部冷却を詳しく解説してくれる講義などはあるのでしょうか? 錆や詰まりに困っています.

鋳造工学会,鋳造協会,ダイカスト協会,機械学会などで種々の講習が行われています.それぞれのホームページをご覧いただければ参考になる講習会が見つかるでしょう. 伝熱に関する参考書*1や金型の冷却設計について記載されている書 […]

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鋳造CAEで,スリーブへ溶湯を注湯する工程から射出・凝固完了まで溶湯の温度,挙動を解析することはできるでしょうか.またその際,スリーブへ注湯時の空気の巻き込みの量,存在場所まで見ることができるでしょうか.

ダイカストのCAE解析と考えて回答いたします.鋳造CAEの多くはShot Profileによってスリーブ内で巻き込まれたガス量を評価する機能をもっています.最適化エンジンと組み合わせてガス量を最少化するシステムもあります […]

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鋳鉄の生型ラインと比べて,アルミや銅合金の生型ラインでの砂の管理ポイントなど,どういった所に違いがあるのでしょうか?

生型砂の管理ポイントは材質に関わらず,解枠後の砂処理前半では中子ガラや玉金等の異物除去に重点が置かれます.その為に溶湯に接触した乾態砂と非接触の湿態砂の均一化をすべきです.また砂処理後半では砂冷却によってベントナイトの機 […]

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冬になると造型機のブロータンクがよく棚吊を起こして困っています.原因と対処方法を教えてください

冬場,砂温よりもタンク内面温度が低下すると,生砂が持つ水分がタンク内面で結露し,それが原因で砂が染み着き,最終的には棚吊となります. 遊離水分低減による対策 砂の遊離水分を低減させることが最も効果的な対策です.ただし,こ […]

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生型砂は融点が1710℃と高いシリカ(石英)で構成されているのに,なぜ焼付き不良が起こるのですか?

焼付きは物理的焼付きと化学的焼付きがあります.ご質問の焼付きは,ご質問内に「耐火度の高い石英」と受け取れます文言がありますので,ご質問の焼付きは,生型砂の耐火度低下により,金属酸化物と反応して生じる化学的焼付きと考えまし […]

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