非鉄
Al-Si系合金ダイカストにおいて,組織写真からチル層を判別することは可能でしょうか?可能であれば,その判別方法を教えて下さい 

可能です.ダイカストに一般的に用いられる亜共晶から共晶組成までの合金の例に述べます.金型内へ溶湯が充填完了すると,溶湯はプランジャーからの圧力を受け金型キャビティ面へ強く押し付けられます.この面は溶湯に比べ非常に低温なの […]

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鉄
球状黒鉛鋳鉄において黒鉛の形状(球状化や黒鉛粒径)の違いが機械的性質に及ぼす影響について教えてください。

球状黒鉛鋳鉄材は、鋼に匹敵する機械的性質を示すこと、また熱処理によってもその基地組織を制御させることが可能なことから、広範に構造材として利用されています。 しかし、基地中に存在する球状黒鉛は、基地組織との化学的な結合はほ […]

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共通
寒冷地で使用する機械装置において,金属部品の低温脆化を防止する目的で,装置組み立て後に1年ほど放置しておくことで脆化を防止できると聞きました.材料も人間と同じで寒さに慣れるようなことがあるのでしょうか?

機械工学事典1)によると「一般に鋳造品は,その凝固・冷却の過程で温度変化が均一にならないために鋳造応力を生じ,鋳放しのままで使用すると,長い間にその応力のために変形を起こす恐れがある.」とされており,その応力を除去するた […]

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非鉄
Al-Si系合金のダイカスト材について,組織観察において初晶と共晶組織が写真の上ではっきり現出されません.鮮明な組織観察および写真を行うコツを教えて下さい.また,組織を現出させる最適な腐食液についても教えて下さい.

組織観察において重要なのは研磨作業です。 見たい箇所を切り出し 樹脂埋め :安定して研磨作業が出来ます 粗研磨(エメリー紙研磨) 耐水研磨紙 #240⇒#400⇒#600⇒#800⇒#1200 :研磨紙ごとに研磨方向を9 […]

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鉄
球状黒鉛鋳鉄よりねずみ鋳鉄の方が黒鉛の形状によって振動吸収性に優れると聞いていますがなぜでしょうか?

鋳鉄の減衰能は,鋳鉄材料に特有の黒鉛組織の存在(量,形状,分布)が関係します.鋳鉄に振動が加わると,黒鉛と母相の界面で微小なすべりや摩擦が発生し,これが振動エネルギーとなり熱として散逸するので,結果として高い内部減衰能を […]

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湯流れ解析の結果のコリレーション確認をどうすればいいか悩んでいます.実物と解析がどれだけ合っているか,どう確認したらよいか……一般に,どのようなアプローチがとられていますか?

型に熱電対を複数いれまして,湯先がいつどの場所に到達したかを実験的に測定するのが良いと思います.金型は特にですが,どうやって熱電対をキャビティーまで通すか工夫がいると思います.細い素線の熱電対を用いるより露出型のシース熱 […]

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鋳造用金型の内部冷却を詳しく解説してくれる講義などはあるのでしょうか? 錆や詰まりに困っています.

鋳造工学会,鋳造協会,ダイカスト協会,機械学会などで種々の講習が行われています.それぞれのホームページをご覧いただければ参考になる講習会が見つかるでしょう. 伝熱に関する参考書*1や金型の冷却設計について記載されている書 […]

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鋳造CAEで,スリーブへ溶湯を注湯する工程から射出・凝固完了まで溶湯の温度,挙動を解析することはできるでしょうか.またその際,スリーブへ注湯時の空気の巻き込みの量,存在場所まで見ることができるでしょうか.

ダイカストのCAE解析と考えて回答いたします.鋳造CAEの多くはShot Profileによってスリーブ内で巻き込まれたガス量を評価する機能をもっています.最適化エンジンと組み合わせてガス量を最少化するシステムもあります […]

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鋳鉄の生型ラインと比べて,アルミや銅合金の生型ラインでの砂の管理ポイントなど,どういった所に違いがあるのでしょうか?

生型砂の管理ポイントは材質に関わらず,解枠後の砂処理前半では中子ガラや玉金等の異物除去に重点が置かれます.その為に溶湯に接触した乾態砂と非接触の湿態砂の均一化をすべきです.また砂処理後半では砂冷却によってベントナイトの機 […]

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鉄
鋳鉄にめっき処理は可能なのでしょうか? 実際に適用されている例(部材とめっきの種 類)があれば教えて下さい.

鋳鉄にめっき処理は可能です.ただし,鋳鉄の鋳肌は一般的に凹凸が大きく,鋳物砂などの異物が多く,また,加工面においても黒鉛が晶出しており,これらがめっき後の仕上がりに影響を与えるため,適切な前処理が必要です. 実際の適用例 […]

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